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竹島クラフトセンターにこのような注意書きが張り出されている
この数年間、毎年トビにお弁当を奪われたり襲われる被害が出ている
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今日も青空をバックにトビが上空を旋回して餌を狙っている
観光客はトビの舞う竹島の様子を楽しんでいるが、
トビの襲撃に被害が出ている。
先日も男の子がトビに弁当を奪われ、瞼にトビの爪で怪我をしている。
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今日もトビが興奮して舞い集まっているので行ってみると、
一人の人がトビに餌を与えていた。
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人間がトビに餌を与える事は、トビからしてみれば
人間の手にある食べ物は取って食べても良いことを学習しているのだ。
だから、人間の食べているものを奪い、食べ物を持っている
人間を襲うことになってしまった。
大きな猛禽類であるトビが与える餌を捕りに舞い踊る様は
豪快で楽しいことかもしれない、
だがその行為が自然の姿とは違い、野生動物の食性を乱し繁殖を乱している
ことも考えなければならない。
竹島は自然公園である、海と島と橋のある竹島の風景は自然との調和が最大の魅力なのだ。