97式中戦車 2014年10月05日 | 戦争遺跡 すこし古い話になります。 新聞記事にもなりましたが、三浦市金田の海岸に廃棄処分として埋められていた帝国陸軍の戦車が浸食によって姿を現したのです。 逆さまになっていますが、この戦車、97式中戦車の初期型です。完全体ではなく、前部の装甲板が切り取られ、発動機も無い状態でした。 2005年になって海岸を管理している神奈川県が調査を行い、最終的に那須戦争博物館に引き取られたそうです。 しかし、何故こんな場所に陸軍の戦車が、廃棄されていたのでしょうか?