連続大河ブログ 原付旅
レイラインポイントコンプリートの旅
湯船は本当に船だった?の巻
前回は鳥取のハワイ温泉の紹介
まさかの湖上の船の上の温泉!
最高の開放感を体験できる、温泉(ちなみに私は露出狂ではありません!)
湯船は本当に船だった?の巻

以前「チコちゃんに叱られる」でみました。
江戸時代に銭湯は、都心部にしか無く、市街地に流しの銭湯として、川の上に船を浮かべて湯を桶に入れ営業していたのが、後に屋形船タイプや宿泊施設を兼ねたタイプが出てきたそうです
江戸城のお堀は渦を巻くようにぐるぐると回っていて水運にも使われていたので結構広範囲に船で行けたと考えられます
普通の銭湯より安い値段で入れたみたいですね
旅人や船の船頭を相手に営業したいとも書かれていました

これが湯船のルーツではありますが、実際最初に湯舟と言う言葉が出てきたのは平安時代のお話だそうです。
源順(みなもとのしたごう)が編纂した辞書『和名類聚抄』(わみょうるいじゅしょう)の中に
「由布禰」ゆふねと記載があります。
お湯に浸かったかどうかは不明ですが、20〜30人が入れる浴堂があり、お湯を沸かし体を洗った禊的なものが行われたと言う記述がありました
「由布禰」ゆふねが転じて湯船になったみたいです。
京都にある貴船神社ももともとはこの「貴布禰」が転じて貴船となったそうです。

貴船神社の話が出てきたので、せっかくなので今回の旅では行っていませんが、貴船神社にも少し触れておきたいと思います♪
次回 貴船神社の神話、絵馬ってなんで馬?の巻
「ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
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