大阪シリーズの続きです。 2023年10月21日(土)
藤田美術館を終えて、京橋駅に向かって歩きました。(紫の線が足跡)
途中、京阪本線のガード下の韓国料理店で昼食を摂り、少し北の、NTT西日本本社ビルへ。
若い時、NTTに勤めていて、当時は大阪城の南、法円坂にビルがありました。
写真を撮ろうと思ったら、スマホのバッテリーが切れかかっている!
藤田美術館で、撮りまくったからだ。
モバイルバッテリーも準備がなく、一眼カメラもバッグから出すのは面倒と
撮るのをやめました。 で、ネットから借用。
NTT西日本本社ビルのイメージ写真です。 2021年10月に完成。
電電公社時代から、研修施設の場所だったところ。
そして、京橋駅へ、京阪とJRが交差した隣同士の駅。
ホテルのある天満橋まで、一駅だし、京阪本線沿いに、歩いて帰ろうと思って歩き出しました。
なんと、逆方向の東へ向かったのです! 方向音痴だとは認識していたのですが、古巣の大阪だし
行けるだろうと・・・ いつもなら、スマホ地図で確認するのに、電池切れ・・・
間違っているのが、分からないまま、しばらく進むと、長い行列と、やけに混んだ、立ち飲み居酒屋が
出現。 おまけに、お客は外国人が多い、・・・?????
この写真は、居酒屋を通り過ぎた後に、やおら、一眼カメラを取り出して撮ったもの。
気になったので、もう一度戻って撮るために、居酒屋の20mほど先で、コの字型にUターン。
コの字の縦棒あたるところで、墓地の景色が。 居酒屋は、この墓の左側になります。
しかも、2m程の段差がある。
これも後で調べて分かったのですが、この段差は、昔の堤防の跡だったのです。
居酒屋前の道は、大和街道(野崎街道とも)といい、堤防の上を走っていました。
下図。
鯰江(なまずえ)川は、16世紀頃に掘られた運河ですが、1972年までに埋め立て
られ現在は道路に。
コの字型の折り返し部分。
居酒屋が立ち並ぶ京橋らしい風景。 正面に京阪京橋駅のビルが見えます。
さて、居酒屋前の道に戻ってきました。
この行列! 1時間以上、待つ必要がありそうです。
”居酒屋とよ”が見えてきました。
ネットからの情報
「とよ」は、お店の大将である筑元豊次さん、豊次さんの名前からとったもの。
豊次さんは、鹿児島県の奄美群島に属する喜界島の出身。
15歳の時に集団就職で大阪に渡り、その後、1992年の11月にこの場所にお店を開いた。
この場所、もともと豊次さんの車の駐車場だったスペースで、店舗を借りる資金が
なかったために、大家さんに必死に頼み込んで、お店を出させてもらったのだとか。
「とよ」に喜界島の焼酎が置かれているのは豊次さんが喜界島の出身だからで、お店
の方が着ている「喜界島シーマスターズ」と書かれたTシャツは、豊次さんが所属して
いる喜界島の海潜りチームのユニフォームなのだとか。
カウンターの中に大将、右手の方は店長か。
予約なし、現金のみ。
外国の方が多いので、チラシには英語表記も。
ドリンク類はセルフサービス。 ビールは写真中央のステンレスボックスに氷漬け・・・関西ではどぶ漬けという
以前、アメリカのNetflixの、ドキュメンタリー番組で大きく取りあげられ
世界中から大勢の人々が、やって来るようになった。
なにやら、カウンターの前に人だかりが。 たぶん、名物「マグロのほほ肉の炙り」が始まったのでしょう。
いやー、写真撮っているときには、光景に夢中で、美味しそうだから食べたいなんて、思わなかったが
調べてみると、今度行ったときには、是非・・・ですね。 でも、並ぶの嫌いだしなー。
ネットから、メニューの一部。
うーん、生唾。
名物「マグロのほほ肉の炙り」
で、方向音痴の件、この後も30分ほど東方向に進み、ビル街が見えない???と思い
引き返した。 1時間以上のロス! でも、いいもの見つけた。
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