トーハク初詣の第3弾は、 カンボジア・アンコール遺跡の浮彫像です。
過去にもブログで紹介していますが、中央のアプサラス像は官能的な魅力に溢れていて
トーハクの彫像類のなかで、私のお気に入りベスト3の一つです。
アプサラス像を斜めから撮影。
反対側から
側面に番号が記されていますが、遺跡から切り取って整理した時の番号なのでしょう。
文化財保護の観点からは、なんとも傷ましいことなのですが、帝国主義の列強が支配していた時代は
世界中で行われていた。 今こうして、鑑賞して感動している自分がいるのをどう考えたらよいか・・・
夢なのですが、すべての文化財が元の場所に戻って、キチンと保全されていく状況になったら、なんと
素晴らしいことだろうかと。
アプサラス像の右側にある浮彫です。 ピミアナカスはアンコール・トム遺跡の中央部にある、空中宮殿という意味の遺跡。
アプサラス像の左側の浮彫象。