散歩コースの玉川上水緑道には、二つの清掃工場があります。
マップ中央の旧立川市清掃工場
マップ中央右の小平・村山・大和清掃工場。(小平市・武蔵村山市・東大和市の共同組合)
その距離は、わずか500mほど。
今だったら、住民の大反対運動が起きるでしょう。
下の航空写真は、1947年(昭22)撮影のこの付近の様子です。(国土地理院のデータから)
当時、玉川上水の周りは、雑木林か畑だった。
立川市清掃工場は、1952年(昭27)、小平市清掃工場は1960年(昭35)に業務を開始したが
近隣住民も少なく、ゴミの量も少なかったので、住民とのトラブルは無かったのでしょう。
図中Aが、立川市清掃工場、Bが小平・村山・大和清掃工場の位置
(図中の若葉台団地、幸町団地も当時は雑木林)
旧立川清掃工場です。
現在、解体工事中。
実は、1992年(平4)に焼却炉増設を計画する際に、現在の場所での業務を2008年(平20)2月で終了し
別の場所に移転するという協定を周辺自治会との間で締結していたのでした。
実際には移転は簡単には決まらず、2023年まで遅れて、周辺自治会の糾弾が続いていました。
2024年8月12日(月)6:24撮影
2023年に新清掃工場への移転が完了し、解体工事が始まったのですが
ダイオキシン等の有害汚染物質の除染など、大変な工程。
2023年11月から2027年11月までの4年間の工期。
大型テントで覆うため(有害物質の飛散防止など)、先行解体中の姿です。
サーカスのテントみたいなものが、見られるかも。
8月26日(月)7:05撮影
1年前の写真です。 清掃工場の南側から撮影。
手前の建物は、温室です。・・・一度も中を見たことが無かった。
2023年8月6日(日)6:49撮影
同じような場所で撮影。 温室は姿を消しています。
8月12日(月)6:25撮影
清掃工場内にあった犬猫慰霊碑も、解体工事が始まって、外塀付近に移設されました。
清酒が供えられている!
8月29日(木)6:29撮影
小平・村山・大和清掃工場の近影。 2028年3月末の完成予定で、建て替え工事中。
現在の100㎡煙突の奥に、四角い煙突が見える。
8月29日(木)6:45撮影
その完成予想図です。(衛生組合の公式ページより)
煙突高59.5mと、航空法の規制にかからない高さで、確かにスマートです。
お次は、武蔵野美術大学。 構内の美術館に2回ほど行ったことがあります。
8月249日(土)6:58撮影
大学の北側道路沿いの百日紅。
8月24日(土)6:56撮影
次は、武蔵野美術大学と接する朝鮮大学校のグランド。
大けやき道公園から撮りました。
8月24日(土)7:15撮影
住宅街の塀際に咲くルエリア。 繁殖力が強そう。
8月23日(金)7:26撮影
けやき台団地のなかで。
8月16日(金)7:16撮影
さて、コメントで要望のあった自撮りです。
8月27日(火)6:33撮影
マスクを外して!とのキツイ要望には参りましたが、清水の舞台だ!
なお、観覧後の体調不良等については、一切、責任を負いかねます。