9月1日(土)は美術展散歩で
■「アール・デコ光のエレガンス」 パナソニックミュージアム
■美術展ではないのですがパナソニックミュージアムの隣にあった鉄道歴史展示室
■「ドビュッシー、音楽と美術」ブリヂストン美術館
を巡ってきました。 いずれも、写真撮影は禁止でしたので、リーフレットなどから転載させてもらっています。
まず、「アール・デコ光のエレガンス」を紹介します。 新橋駅から汐留へ歩いて5分もかからないところにパナソニックのビルがあり、その4階がミュージアムでした。
会場に入ると、このとおり展示品がきらめいています。 パナソニックのLED照明も効果を上げているようです。
作品のなかには、都の庭園美術館で見たものも。
本展の中心となるのがこの一角です。 ルネ・ラリックの作品が多く展示されていました。 特に中央右奥の居間のインテリアは美しい。
この居間の奥に、庭園美術館にあった天井灯が展示されていました。 庭園美術館で撮ったものを再掲します。
ルネ・ラリックのガラス作品はさすが。 この記事の冒頭のポスターにあるインコの常夜灯が素晴らしい。 当時は香水をいれて香りも楽しんでいたとか。 頭の中で、余韻を楽しめました。
最後に、アール・デコ時代のポスター、カッサンドルの「客船ノルマンディー号」。
客船の偉容を見事に表現。
常設展示はルオーの絵画作品でした。
パナソニックビルの4階に上がるとき、窓から古い建物が見えたので、アール・デコ展を終えて、その古い建物に行くと、 鉄道歴史展示室でした。
鉄道初期の新橋駅の真上に建っており、駅舎外観は当時を復元したもの。
なかでは、修学旅行の100年など企画展示をおこなっていますし、新橋駅の石段や基礎の遺構が見られる仕掛けになっています。
このブログをつくるため、 鉄道歴史展示室のWebサイトを見て気がついたのですが、駅舎裏には鉄道とプラットホーム(復元したもの)があるではないですか。
下の写真はwebサイトから
せっかくカメラを持っていたのに、気がつかずに去ってしまいました。 なお、建物正面を撮っても良かったのですが、なにか気乗りせずカメラは使わずじまいでした。 残念。
ドビュッシーは次回に。