2013年9月27日。
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《メキシコ側の国境の街、ティファナからアメリカに入国した僕。アメリカ側の国境の街、サンイシドロから路面電車に乗ること約30分、サンディエゴに到着!まだアメリカに入国して12時間くらいしか経っていないのに、早くもメキシコとの「違い」と、アメリカの「凄さ」を実感している。》
ここはサンディエゴ。メキシコに最も近い大都市と言ってもいいであろう。国境から路面電車でわずか30分、メキシコはすぐそこなのだが・・・。
全然違う!
これがアメリカか!
僕は早くも度肝を抜かれた。
何が凄いかって?
街がキレイ!
雰囲気が良い!
危ない雰囲気が全然ない!
全てがなんだかデカい!
こんなすげぇ空母を博物館にしちまうし・・・。
ショッピングモールだってキレイだしデカいしオシャレだし・・・。
青空もすげぇ!(笑)
正直、僕はちょっとアメリカに対して疑問符というか、疑いを持っている方だった。日本にいると銃による犯罪の話もよく聞くし、スラムもあっちこっちにあるイメージだった。もちろん1つの街をたった1日見ただけで判断できるものではないが、それにしても国境からたった30分電車で走っただけでこの違いとは・・・。正直驚いたのだ。
ちなみにメキシコ側の国境の街、ティファナは・・・。
メインストリートこそ開けているが、一本裏の道に入ると・・・なんだか怪しい。
さらに国境付近に流れているティファナ川の河川敷では、こんな光景が見られた。おそらく家も職もない人々が、ここに身を寄せ合っているのであろう。アメリカの国境に行くためにはこの川を越える橋を渡らなくてはならないのだが、橋の下からは「1ペソ1ペソ」と、物乞いをする声が何度も聞こえた。心が痛くなる現実だ・・・。
陸路の国境というのは本当に不思議だ。たった1本の川を隔てたり、たった1つの橋を渡ったりするだけで、その世界が様変わりすることが多々ある。
僕たち日本人は島国の人間だ。だから「外国」というものは海の外だと思い込んでいる。しかしその常識は日本などのごく一部の島国国家だけであって、多くの国は陸で国境を接しているのだ。
僕は何度も陸路で国境を越えてきた。何度も、たった1本の線を隔てただけでの大きな違いを目にしてきた。
アメリカという国は言わずと知れた「大国」で、なんだかんだ言っても世界一の経済を誇る国である。それが一体どういうことなのか、わずか1日の、わずかサンディエゴという1つの街を見ただけで、思い知らせれた気がするのだ。
以前から述べているように、経済成長が全てでは絶対にないと思う。でも現実として、今の世の中は「お金」が中心となって動いている面を否定することはできない。個人でも国家でも、いかにして「お金持ちになるか」という価値観が存在しているのは事実だ。
そのお金が綺麗な街を生み出し、安全な街づくりを可能にし、人々に余裕を与える。
でもそのお金がまた憎悪を生み出し、犯罪も生み出し、危険な街をつくり上げてしまうこともある。
僕が今までに耳にしてきたアメリカに関するニュースは、全てが嘘ということはないだろう。そして今日目にしたアメリカという国の一都市の「凄さ」も、また嘘ではない。
たった1日で思った。「アメリカって不思議だなぁ」と。
経済発展による豊かさと貧困が共生し、お金による愛情と憎しみが共存し、アメリカという国故の「テロや戦争」という危険も常にそこに存在している。
しかし、1つ1つはやっぱりデカい。
たった1日で、僕はこの国にすごく興味を持った。これから約1か月、アメリカでの旅が始まる。僕は正直、発展途上国にこそ旅の醍醐味はあると思っていたのだが、この国の何たるかをガッツリ学びたくなった。
この旅始まって以来、初の「先進国」だ。ちょっと見方と感覚を変えて、今ここにあるものを見ていこう。
2013年9月27日。サンティアゴの中心部にある安宿(と言っても1泊なんと20ドル!高い!)にて。
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《メキシコ側の国境の街、ティファナからアメリカに入国した僕。アメリカ側の国境の街、サンイシドロから路面電車に乗ること約30分、サンディエゴに到着!まだアメリカに入国して12時間くらいしか経っていないのに、早くもメキシコとの「違い」と、アメリカの「凄さ」を実感している。》
ここはサンディエゴ。メキシコに最も近い大都市と言ってもいいであろう。国境から路面電車でわずか30分、メキシコはすぐそこなのだが・・・。
全然違う!
これがアメリカか!
僕は早くも度肝を抜かれた。
何が凄いかって?
街がキレイ!
雰囲気が良い!
危ない雰囲気が全然ない!
全てがなんだかデカい!
こんなすげぇ空母を博物館にしちまうし・・・。
ショッピングモールだってキレイだしデカいしオシャレだし・・・。
青空もすげぇ!(笑)
正直、僕はちょっとアメリカに対して疑問符というか、疑いを持っている方だった。日本にいると銃による犯罪の話もよく聞くし、スラムもあっちこっちにあるイメージだった。もちろん1つの街をたった1日見ただけで判断できるものではないが、それにしても国境からたった30分電車で走っただけでこの違いとは・・・。正直驚いたのだ。
ちなみにメキシコ側の国境の街、ティファナは・・・。
メインストリートこそ開けているが、一本裏の道に入ると・・・なんだか怪しい。
さらに国境付近に流れているティファナ川の河川敷では、こんな光景が見られた。おそらく家も職もない人々が、ここに身を寄せ合っているのであろう。アメリカの国境に行くためにはこの川を越える橋を渡らなくてはならないのだが、橋の下からは「1ペソ1ペソ」と、物乞いをする声が何度も聞こえた。心が痛くなる現実だ・・・。
陸路の国境というのは本当に不思議だ。たった1本の川を隔てたり、たった1つの橋を渡ったりするだけで、その世界が様変わりすることが多々ある。
僕たち日本人は島国の人間だ。だから「外国」というものは海の外だと思い込んでいる。しかしその常識は日本などのごく一部の島国国家だけであって、多くの国は陸で国境を接しているのだ。
僕は何度も陸路で国境を越えてきた。何度も、たった1本の線を隔てただけでの大きな違いを目にしてきた。
アメリカという国は言わずと知れた「大国」で、なんだかんだ言っても世界一の経済を誇る国である。それが一体どういうことなのか、わずか1日の、わずかサンディエゴという1つの街を見ただけで、思い知らせれた気がするのだ。
以前から述べているように、経済成長が全てでは絶対にないと思う。でも現実として、今の世の中は「お金」が中心となって動いている面を否定することはできない。個人でも国家でも、いかにして「お金持ちになるか」という価値観が存在しているのは事実だ。
そのお金が綺麗な街を生み出し、安全な街づくりを可能にし、人々に余裕を与える。
でもそのお金がまた憎悪を生み出し、犯罪も生み出し、危険な街をつくり上げてしまうこともある。
僕が今までに耳にしてきたアメリカに関するニュースは、全てが嘘ということはないだろう。そして今日目にしたアメリカという国の一都市の「凄さ」も、また嘘ではない。
たった1日で思った。「アメリカって不思議だなぁ」と。
経済発展による豊かさと貧困が共生し、お金による愛情と憎しみが共存し、アメリカという国故の「テロや戦争」という危険も常にそこに存在している。
しかし、1つ1つはやっぱりデカい。
たった1日で、僕はこの国にすごく興味を持った。これから約1か月、アメリカでの旅が始まる。僕は正直、発展途上国にこそ旅の醍醐味はあると思っていたのだが、この国の何たるかをガッツリ学びたくなった。
この旅始まって以来、初の「先進国」だ。ちょっと見方と感覚を変えて、今ここにあるものを見ていこう。
2013年9月27日。サンティアゴの中心部にある安宿(と言っても1泊なんと20ドル!高い!)にて。
アメリカ編も楽しみですU+203C
はい、いつも感じるがままに書いてます。正直な感覚で・・・。
これからも可能な限り書いていきますので、どうぞご覧になって下さい!よろしくお願い致します!