2013年9月6日。
《日本を飛び出してからもうすぐ2年半。音楽を愛し、音楽と共に生きると決めた熱い男、「ゆーすけ」。彼はなぜ日本を飛び出したのか?彼は何を思い、日々旅をしているのか?グアテマラのアンティグアでお会いしたこのゆーすけさんに、少しだけインタビューさせていただきました!》
ここはグアテマラでも有数の観光都市、アンティグア。僕は今、このアンティグアの安宿に滞在している。
そこで偶然一人の熱い男に出会った。彼の名は「ゆーすけ」。彼の生き甲斐は「音楽」。アーティスト名は「チャル」。たまたま一緒の部屋になり色々と話をしているうちに、彼の熱い魂がビンビン伝わってきた。
「彼の生き方、生き様、考え方は絶対日本の若者の参考になる」と直感的に感じた僕は、彼にインタビューをさせてもらった。今回は、彼の熱い想いを日本に伝えたい。
Q:ゆーすけさんは、どうして旅に出ようと決心したんですか?
A:大学を卒業後、僕はもともと日本でサラリーマンをしていたんです。音楽は昔から続けていたのですが、社会人になってからは仕事と音楽を両立させてやってきました。
Q:でも、仕事を辞めて旅に出たんですね?
A:僕の一番やりたいことは音楽なんです。でも仕事はとても忙しく、どうしても日々ほとんどのことが仕事になってしまいます。比率で言ったら8:2とかかな・・・。そのような状態で、何年間か過ぎていきました。
そんなある日、ある映画を観たんです。いや、観たと言っても簡単な映画の紹介だったんですが(笑)。それを観て、僕は号泣してしまったんです。
その映画の内容はもちろん音楽に関わるものだったのですが、それを機に僕は考えたんです。もし僕がこのままサラリーマンを続けていたら、僕はどうなっているだろう、と。
もしこのまま仕事を続けていたら、僕はきっと後悔すると。
僕が人生で一番やりたいことは、音楽なんだ。。
僕は音楽をやりたい。だから僕は仕事を辞めて、旅に出ました。
Q:なるほど、深いですね・・・!旅中は、歌を作ったり弾き語りをしているのですか?
A:もちろん、あっちこっちでしています。路上でも歌うこともあるし、宿で知り合った方々に歌ったり。今ちょっと喉を傷めていて、歌えないことが本当に辛いですね。
Q:いつ頃から音楽に取り組みだしたのですか?
A:音楽自体は昔からやっていたのですが、本当に真剣に取り組み始めたのは実は社会人になってからなんです。
僕は大学3年生の時の夏休みに、東京から九州まで弾き語りの旅をしました。そのとき、ある青年と出会い仲良くなって、お互いに歌を披露しあっていました。
連絡先も交換したのですが特に連絡をすることもなく、月日が流れていきました。そしてらある日、彼をテレビで見ました。彼とはなんとあの、森山直太朗さんだったんです。
就職をして社会人になっていた僕は考えました。彼は今や知る人がいないくらいのシンガーになっていて、しかし僕は「音楽が好きだ」と言いながら、普通に就職している。俺ってなんなんだ、と。そこで初めて、僕は音楽に真剣に取り組み始めました。
Q:あの森山直太朗さんとそんな形で出会っていたとは・・・それはすごいですね!彼から受けた影響は大きかったんですね。
A:だからこそ社会人になってからこそ真剣に音楽に取り組み始めたんです。おかげ様で、ミュージカル活動を主に開催しているNPO法人「コモンビート」にも楽曲を提供させていただきました。
でも先ほども述べたように、どうしても仕事の方が当然時間を取られます。僕は音楽がやりたい。音楽が大好きだ。そんな気持ちがあるのに、それを実現できないなんて、僕はおかしいと思ったんです。やりたちことがあるのにやれないなんて、そんなに苦しいことはない。やりたいことがあるのにやらないなんて、そんなの人生じゃない、と。
Q:その気持ち、ものすごく共感します。そうですよね・・・!
A:だから僕は旅に出て、今自分の音楽を磨いています。日本に帰ったらもちろん音楽で勝負していくつもりです。僕の中でまだ完全に、僕の音楽のイメージが出来上がっていない部分もあるのですが、これから僕は自分流の音楽で勝負していきます。成功している人の話などを聞くと正直焦ったりもしますが、でも僕は僕なので、僕の道で音楽を続けていきます。
Q:マジで応援しています!旅をしていて、率直にどんなことを感じますか?
A:仕事をしていると、常に先を読み、しっかり予定を立てて動くことが良しとされますよね。でも旅はちょっと違うと思うんです。なんというか、「判断を遅らせる」のがいいと思うんです、感情に任せるというか。そこから生まれてくるものがあると思うんですよね。
Q:なるほど、それも深いですね・・・!ゆーすけさんの意見には1つ1つに深みと想いがあり、こちらもすごく突き動かされます。今日お話をしただけで、すでにファンになってしまいました!ありがとうございます!
僕にはない感覚を、このゆーすけさんは持っているなぁと率直に感じた。1つ1つの言葉の使い方にはとても知性があり、ちょっとミステリアスな雰囲気がまた素晴らしい。僕とはタイプが違うこのゆーすけさんに、僕は魅かれた。
ぜひ無事に旅を終え、日本で大活躍してほしい。今回ゆーすけさんは喉を傷めていてその歌声が聞けなかったのだが、それはきっと「次回また会いなさい」という神の思し召しなんだろう(笑)。日本の皆さん、このゆーすけさん、アーティスト名はチャルさんに、今後注目ですよ!
このゆーすけさんの生き方、生き様は、今の日本の若者にも大いに参考になると思う。このアンティグアでこのような素晴らしい出会いがあり、本当に感謝している。やっぱり旅って素晴らしい!
2013年9月6日。アンティグアの中心部にある安宿の一室にて。
《日本を飛び出してからもうすぐ2年半。音楽を愛し、音楽と共に生きると決めた熱い男、「ゆーすけ」。彼はなぜ日本を飛び出したのか?彼は何を思い、日々旅をしているのか?グアテマラのアンティグアでお会いしたこのゆーすけさんに、少しだけインタビューさせていただきました!》
ここはグアテマラでも有数の観光都市、アンティグア。僕は今、このアンティグアの安宿に滞在している。
そこで偶然一人の熱い男に出会った。彼の名は「ゆーすけ」。彼の生き甲斐は「音楽」。アーティスト名は「チャル」。たまたま一緒の部屋になり色々と話をしているうちに、彼の熱い魂がビンビン伝わってきた。
「彼の生き方、生き様、考え方は絶対日本の若者の参考になる」と直感的に感じた僕は、彼にインタビューをさせてもらった。今回は、彼の熱い想いを日本に伝えたい。
Q:ゆーすけさんは、どうして旅に出ようと決心したんですか?
A:大学を卒業後、僕はもともと日本でサラリーマンをしていたんです。音楽は昔から続けていたのですが、社会人になってからは仕事と音楽を両立させてやってきました。
Q:でも、仕事を辞めて旅に出たんですね?
A:僕の一番やりたいことは音楽なんです。でも仕事はとても忙しく、どうしても日々ほとんどのことが仕事になってしまいます。比率で言ったら8:2とかかな・・・。そのような状態で、何年間か過ぎていきました。
そんなある日、ある映画を観たんです。いや、観たと言っても簡単な映画の紹介だったんですが(笑)。それを観て、僕は号泣してしまったんです。
その映画の内容はもちろん音楽に関わるものだったのですが、それを機に僕は考えたんです。もし僕がこのままサラリーマンを続けていたら、僕はどうなっているだろう、と。
もしこのまま仕事を続けていたら、僕はきっと後悔すると。
僕が人生で一番やりたいことは、音楽なんだ。。
僕は音楽をやりたい。だから僕は仕事を辞めて、旅に出ました。
Q:なるほど、深いですね・・・!旅中は、歌を作ったり弾き語りをしているのですか?
A:もちろん、あっちこっちでしています。路上でも歌うこともあるし、宿で知り合った方々に歌ったり。今ちょっと喉を傷めていて、歌えないことが本当に辛いですね。
Q:いつ頃から音楽に取り組みだしたのですか?
A:音楽自体は昔からやっていたのですが、本当に真剣に取り組み始めたのは実は社会人になってからなんです。
僕は大学3年生の時の夏休みに、東京から九州まで弾き語りの旅をしました。そのとき、ある青年と出会い仲良くなって、お互いに歌を披露しあっていました。
連絡先も交換したのですが特に連絡をすることもなく、月日が流れていきました。そしてらある日、彼をテレビで見ました。彼とはなんとあの、森山直太朗さんだったんです。
就職をして社会人になっていた僕は考えました。彼は今や知る人がいないくらいのシンガーになっていて、しかし僕は「音楽が好きだ」と言いながら、普通に就職している。俺ってなんなんだ、と。そこで初めて、僕は音楽に真剣に取り組み始めました。
Q:あの森山直太朗さんとそんな形で出会っていたとは・・・それはすごいですね!彼から受けた影響は大きかったんですね。
A:だからこそ社会人になってからこそ真剣に音楽に取り組み始めたんです。おかげ様で、ミュージカル活動を主に開催しているNPO法人「コモンビート」にも楽曲を提供させていただきました。
でも先ほども述べたように、どうしても仕事の方が当然時間を取られます。僕は音楽がやりたい。音楽が大好きだ。そんな気持ちがあるのに、それを実現できないなんて、僕はおかしいと思ったんです。やりたちことがあるのにやれないなんて、そんなに苦しいことはない。やりたいことがあるのにやらないなんて、そんなの人生じゃない、と。
Q:その気持ち、ものすごく共感します。そうですよね・・・!
A:だから僕は旅に出て、今自分の音楽を磨いています。日本に帰ったらもちろん音楽で勝負していくつもりです。僕の中でまだ完全に、僕の音楽のイメージが出来上がっていない部分もあるのですが、これから僕は自分流の音楽で勝負していきます。成功している人の話などを聞くと正直焦ったりもしますが、でも僕は僕なので、僕の道で音楽を続けていきます。
Q:マジで応援しています!旅をしていて、率直にどんなことを感じますか?
A:仕事をしていると、常に先を読み、しっかり予定を立てて動くことが良しとされますよね。でも旅はちょっと違うと思うんです。なんというか、「判断を遅らせる」のがいいと思うんです、感情に任せるというか。そこから生まれてくるものがあると思うんですよね。
Q:なるほど、それも深いですね・・・!ゆーすけさんの意見には1つ1つに深みと想いがあり、こちらもすごく突き動かされます。今日お話をしただけで、すでにファンになってしまいました!ありがとうございます!
僕にはない感覚を、このゆーすけさんは持っているなぁと率直に感じた。1つ1つの言葉の使い方にはとても知性があり、ちょっとミステリアスな雰囲気がまた素晴らしい。僕とはタイプが違うこのゆーすけさんに、僕は魅かれた。
ぜひ無事に旅を終え、日本で大活躍してほしい。今回ゆーすけさんは喉を傷めていてその歌声が聞けなかったのだが、それはきっと「次回また会いなさい」という神の思し召しなんだろう(笑)。日本の皆さん、このゆーすけさん、アーティスト名はチャルさんに、今後注目ですよ!
このゆーすけさんの生き方、生き様は、今の日本の若者にも大いに参考になると思う。このアンティグアでこのような素晴らしい出会いがあり、本当に感謝している。やっぱり旅って素晴らしい!
2013年9月6日。アンティグアの中心部にある安宿の一室にて。
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