ことばにならない風の声

今日もどこからか風はやってきてやがてまたどこかへいくだろう。
何に向かっているのか己でさえもわからずに、、。

若者。

2013-07-23 22:15:20 | 日記



私は若者と言われる年代にビンゴだと思うのやけど、
若者パワーっちゅーのを若者はもっと自意識した方がいいんやないかと思ったです。


と、言うのも、これからのこの国のあり方や方向性というのは、やっぱり若者が導いていく必要があるのだと思うし、その導く力というのを持ってると思う。



そんで、若者はやっぱりねどうしても若者同士でしかつながりをほとんど持たないし、それが一番身近なつながりだから、そのつながりによってはどうしてもこじんまりしがちというか。


自分たちの私利私欲に従い、それの刺激だけを求めてしまいがちに、内向的になってしまう。
それが悪いとかじゃなくって、私だって友達とのつながりというのは、そんな感じだ。


だからこそ、たまに外側から声をかけられたりして後ろを振り向いてみる。
そこで見る世界というのは、自分たちだけでは見えてこなかった大きな世界だったりもするし、全く耳にもしたことがなかった未知の小さな世界のことだったりする。


その世界に目を向けることができるようになる、視野が広がる、というのは、単純に豊かなんだよね。
自分の知らないことを見る聞く知るというのは楽しい面白いことだから。



けど、その外からのつながりというのを持つのはなかなかに難しいことで、
まず、ほとんど受動的には得がたいこと。
そういう機会を得ること自体が稀だったりする。


たとえば、私がそんな全く自分たちが知らなかった世界を見た知ったとしたら、それを仲間内に広めていくことをしたらいいのかもしれない。
それは情報は共有されても感じ方はそれぞれだし、また話題が増えて面白くなると思う。


そういう意味ではSNS(TwitterやFacebookなどなど)というのは、我々若者にとってはいろいろを共有できるうってつけの場として役に立っていたりする。



最近になってようやく、自分がしたい会話をできるようになった気がする。
それは多分やっと自分の言葉を生むことができるようになったっていうことだと思う。
二十歳なんてまだまだ産まれたての子鹿ちゃん、0歳のバンビちゃんなんだよって言ったおじさんがいたけど、それをいまになってそうだなって自意識してる。


わからないことや知らないことに対して臆する気持ちはもちろんあるけど、それでもわからないことをわからないことと認めて、それでも自分なりの言葉で口に出して、相手に何か伝えたいことを伝える努力をする。
そういうことをようやくできるような気がして、それは周りの同年代の人を見ていてもあーみんな同じなんだなと思う。
ようやく、これから始まるんだなという雰囲気を感じる。



もちろんわからないことをわからないと胸張って言うのもかっちょわるいし、それに慣れるのもこわいから嫌だけど、「いつでも今から」なんだな。


これ気に入った。
人からの受け売りです。
「いつでも今から」始めたらいいし、知ればいいし、なのだった。





雲の中に月がいるのです。