去年、知り合った方々家族ふたつと、自分たちとで大豆を一緒に育てた。
と、言っても、我らはほとんど何もしていないに近いが。。
大豆は手がかからないからそんなにやることないとは言っても、言われたままに手伝ったようなものやからなぁ。
そんな我らにも、大豆はくれちゃったわけで。。
そいで、納豆か〜豆腐か〜とか思ってるうちに日はどんどん経っていくし、、。
んで、やっと、大豆をまず戻してみた!
これくらいかな、という適当量で。
一晩水に浸して、次の日、お湯でゆでた。
んだが、それがなかなかだったのだ。
あたしゃ小豆を炊いたものだから、ちょっとばかし調子に乗ってまぁ時間かけて煮てたら煮えるだろうと思うておった、のだが、、、
全然なのだ。
というのも、小豆でも同じことだけど、煮ながら、差し水をするというのが中の芯まで煮えるには大事らしい。
周りがいくらあったかくなっても中までは火が通っていかないのだ。(何時間煮ても、だ。もったいないことに。)
差し水して、もう一回沸騰させて、出てくるアクを除いて、弱火にして、、を3.4回は繰り返した。
それで、やっと中まで煮えてきて、できあがりとなった。
あたしゃ感動致しましたね。
なんたってあんな小さな豆の中にどんなにかぎゅっと詰まった発芽から成長していくためのエネルギーを蓄えておるんだろなぁと、、
やから、そんじゃそこらでは煮えない、崩されないのだ。
いや〜すごいものを持ってるんだなぁ。
と、思ったら、お米もそうか。
野菜の種もそうか。
水と土、気温やら条件さえ合えば、あんな小さな一粒があんなにでっかくなって、またたくさんの実をつけるのだもんなぁ。。。
そう考えると信じられんくらい、すごいことだ。
そんで、そんなこんなで、久方ぶりの水煮大豆の料理、美味しかったなぁ。
ひじきと一緒に炊いたったで。
豆、美味しいやんけ〜。