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安保法制は「建て付けの悪い家の改築」 野党が仕掛けた議論はお粗末だった…

2015-10-04 17:46:08 | 政治

憲法9条は、元々が、非武装を誘発する、自国防衛を捨て去るおかしな条項である。
国家が防備しないで済む条件は有り得ない。見よ、国防を日米安全保障条約に依拠した姿のいびつで、
醜悪な姿を、そうして戦争反対と叫ぶ人々の何と身勝手な論理よ。
アメリカ人の若者の血は要求するが、日本人の血は流さないと称する姿の醜悪さよ。
過去に何時、日本が他国の領土を欲しがった事があるのか?
不幸にも、幸いにも、日本には領土要求の野望は無かった。

今、中国や韓国が侵略と呼ぶ事実は存在しない。
中国こそが、野望に燃える侵略国家なのだ。





安保法制は「建て付けの悪い家の改築」 野党が仕掛けた議論はお粗末だった…

産経新聞 10月4日(日)12時15分配信
http://www.sankei.com/premium/news/151004/prm1510040001-n1.html

 集団的自衛権の限定的な行使容認を柱とする安全保障関連法が成立した。今回の国会論戦の構図は「建て付けの悪い家」の改築に例えることができるだろう。

 日本の安全保障法制は、そもそも土台がおかしい。憲法9条を素直に読めば日本は軍隊を持てないはずだが、「自衛のための必要最小限度の実力を保持することは認められる」という理屈で自衛隊の保持を正当化した。

 土台が不安定だから上物の法制にも首をかしげたくなる点が多い。さらに海外派遣など自衛隊に新たな役割が求められるたびに増改築し、しのいできた。

 例えば、戦闘に参加している他国軍に兵站支援を行うのは「他国の武力行使と一体化しないので合憲だ」というのがこれまでの政府解釈だが、直感的に苦しいと言わざるを得ない。しかし現実にその理屈で海外派遣が行われてきた。苦しいといわざるを得ないが、必要な理屈だった。

 憲法改正で土台から作り直すのが王道であることは間違いない。でも、時間と手間がかかりすぎる。中国の軍拡や北朝鮮の核・ミサイル開発など、日本を取り巻く安全保障環境の激変という大嵐は目前に迫っている。だから今回、家長たる安倍晋三首相は大規模な増改築を決断し、設計図を作った。それが今回の安保法制だ。

 しかし、同じ家に住んでいるはずの野党は何をしていたか。家が壊れては元も子もないのだから、設計図の代案を示すなり、「土台から作り直そう」と提起するのが筋だ。にもかかわらず、民主党などは「はりが長すぎる」「見栄えが悪い」「嵐は来ていない」といった批判のための批判に終始。自分は居心地のいい部屋で寝転んだまま、汗をかく政府に文句を付けるだけだった。

 安保法制には「法的安定性を損ねる」という批判もあった。しかし、むしろ法制はこれまでの構造を生かし、ギリギリの「安定性」を追求したものだ。分かりにくさや不格好さはあるが、それは突き詰めれば土台自体の不安定さに由来するのではないか。

 安保法成立により、日本の安全保障体制は強化された。しかし、憲法を改正し、土台から作り直さないといけない時期はいずれやってくる。憲法改正につながるような本質的な議論が国会で行われなかったことは残念でならない。(政治部 千葉倫之)



チベット統治50年 7年で焼身自殺123人 「光輝」と「暗黒」の深い溝

2015-10-04 06:41:20 | 時評




2015.9.24 06:00更新
【日々是世界】
チベット統治50年 7年で焼身自殺123人 「光輝」と「暗黒」の深い溝

http://www.sankei.com/premium/news/150924/prm1509240002-n1.html

8日、中国チベット自治区ラサのポタラ宮前広場で開かれた自治区成立50年を記念する式典で、中国国旗を振る参加者ら。式典は完全に中央政府の主導で行われ、光り輝く「新チベット」が強調された(AP)
 チベット自治区の成立から50年を迎え、中国政府は6日に公表した「チベット白書」の中で過去半世紀で成し遂げた経済成長を強調、「チベット史上 で最も光り輝く時代を迎えている」と言い放った。だが皮肉なことに経済発展は官僚の腐敗や移住してきた漢族と地元住民との格差という新たな軋轢(あつれ き)を生み出し、抑圧的な民族政策をめぐる対立に拍車をかけている。
 米政府系放送局ラジオ自由アジア(RFA)によると、自治区の区都ラ サで盛大な記念式典が開かれた前日の7日、近隣の四川省アバ・チベット族チャン族自治州では、チベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世(80)の写真 を掲げて「自由」を求めデモ行進した19歳の僧侶らが地元警察に連行された。8月には甘粛省で50代の女性が抑圧政策に抗議して焼身自殺。2009年以降 の自治区周辺での焼身自殺者は123人に上る。
 こうした抑圧政策への反発を抑え込む特効薬として中国政府が最重視するのが経済発展だ。国 営新華社通信によると、国務院(政府)新聞弁公室が6日に発表した「チベットでの民族自治制度の成功実践」白書は、チベットの域内総生産が過去50年で 280倍以上に増加し「社会に天地を覆すような変化が起きた」と統治の成果を誇示。習近平国家主席(62)は8月に開いたチベットの管理に関する会議では 「生活水準を絶えず向上させなければならない」と強調した。
しかしRFAによれば、中国の民族問題研究者、王力雄氏(62)は「経済発展と生活の改善は、決してチベット人の政府支持にはつながっていない」と分析。自治区の住民も「経済は確実に発展してきたが住民の不満はむしろ高まっている」と語っている。
利益は漢族官僚の手に
  その背景には、中国社会全体が抱える病巣がある。米国在住の中国民主活動家、楊建利氏(52)はRFAに「チベット経済の発展は一般の庶民に恩恵を与えて いない。内地と同様に官僚が統治する経済であり、利益はみな彼らの友人や親族が手にする」と指摘。権力を持つ公務員の腐敗がチベットでも拡大しており「習 主席は官僚の道徳水準を向上させることで統治の効率を上げようとしているが、基本はこれまで失敗してきたチベット政策の継続であり、問題はより複雑になる だろう」と予言している。
 「チベットは中国共産党の指導の下、立ち遅れから進歩、貧困から富裕へと向かった」(チベット白書)との“歴史 観”も住民に浸透しているとは言い難い。米政府系放送ボイス・オブ・アメリカによると、国際人権団体アムネスティ・インターナショナル東アジア担当のニコ ラ・ベクイリン氏は今回の記念式典にあたり「中国にとってチベットにおける主権を強調する重要な機会だったが、多くの住民は中国に占領されていると認識し ている」と言及した。
「恥知らずの厚かましさ」
 インド北部ダラムサラに拠点を置くチベット亡命政府のペンパ・ツェリン議長はこう語っている。「中国政府は自治区成立50年を祝賀しているが、チベットの歴史の中で最も暗黒の50年だった」
  今年はチベット自治区成立50年と同時に、ダライ・ラマ14世が80歳の誕生日を迎えた節目でもある。米国の半官半民の人権擁護団体「全米民主主義基金」 のカール・ガーシュマン会長(72)は7月6日のダライ・ラマの誕生日にあたって米ワシントン・ポスト紙に寄稿し「中国政府は対話を拒否し、過酷な抑圧政 策と強制的な(漢族への)同化政策、チベットの信仰と言語、ナショナル・アイデンティティーの計画的な破壊を選択した」と批判した。
 ダラ イ・ラマは中国政府による介入を懸念し伝統的な後継者選びである活仏の転生制度を自らの死後は廃止すべきだとの考えを表明している。これに対し中国の高官 が3月、「チベット仏教や継承制度への裏切り」などと非難したことについて、ガーシュマン氏は「無神論の党による恥知らずの厚かましさ」と口を極めて非 難。ダライ・ラマの誕生日にあたり、「チベットの人々の苦難を思い起こし、それが終わることを祈ろう」と結んだ。(国際アナリスト EX)


横田夫妻、めぐみさんの誕生日を前に全ての拉致被害者救出求める

2015-10-04 03:59:12 | 時評

横田夫妻、めぐみさんの誕生日を前に全ての拉致被害者救出求める

フジテレビ系(FNN) 10月4日(日)0時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151004-00000764-fnn-soci

北朝鮮による拉致被害者・横田 めぐみさんの51歳の誕生日を前に、両親が、全ての被害者の早期救出を実現させるよう求めた。
横田 めぐみさんが、5日に51歳の誕生日を迎えるのを前に、両親の横田 滋さんと早紀江さんは、拉致被害者家族への支援を訴えた。
また、山谷拉致問題担当相と面会し、被害者の早期救出を求めた。

最終更新:10月4日(日)0時41分

Fuji News Network


横田めぐみさん 51歳の誕生日前に救出願う集い

テレビ朝日系(ANN) 10月4日(日)0時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20151004-00000001-ann-soci

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの51歳の誕生日を前に集いが開かれ、母親の早紀江さん(79)は「健康で忍耐強く希望を持っていてほしい」とめぐみさんに思いを寄せました。

 横田早紀江さん:「本当にこんなことがあったんだということが現実にはっきりとしてきて、交渉もあるのに本当に不思議なくらい何も見えない、動かない。その状況が私たちは不思議でならない」
 1977年11月、当時13歳だっためぐみさんは、新潟市で北朝鮮に拉致されました。5日に51歳を迎えるめぐみさんの誕生日を前に、3日、被害者家族を支援する集いが開かれました。拉致問題を巡っては、北朝鮮が去年7月に特別調査委員会を設置して以降も進展がありません。父親の滋さん(82)は、日本で待つ家族らの高齢化を懸念し、「一刻も早く家族のもとに返してほしい」と帰国の実現を訴えました。

最終更新:10月4日(日)0時17分

テレ朝 news