自然と音楽と・・/天山

大自然と音楽がテーマのブログです。

シェリーに口づけ

2010-01-21 | 音楽
ミッシェルポレナレフの名曲、よく聞きました。
しかし、フランス語の歌詞、こんな覚え方があるとは(´∇`;)
http://www.youtube.com/watch?v=MCBS8-kh3e0&feature=related

ところで、1971年に流行ったこの歌、
こういう新しいアレンジだとけっこう新鮮で古くないのは元々の楽曲がいいからだろうか。
http://www.youtube.com/watch?v=kmfPDWo8BME
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サイレンナイト/7時のニュース

2009-12-08 | 音楽
この曲が入っているサイモン&ガーファンクルの4曲入りミニLPを買ったのは、もう高校時代の時だった。
この曲、スカボロフェアのような賛美歌に近いコーラスなので、その歌の美しさに当時は相当酔いしれたものです。
こんなに美しいコーラスの後ろに、なぜニュースの声が入っているのか当時は分からなかったし英語もさっぱりだったので、のちに雑誌でこのニュースの内容が理解できた時にはすごく驚いたものです。
7 時のニュースはニクソンがベトナム戦争への反対勢力こそがアメリカへの不利益なんだと伝えていて、他にキング牧師の話もあったから、S&Gのベトナム戦争反対や差別反対の姿勢が込められている、実はおもいきり深刻な内容でありました(現在とだぶるところがありますね)。おかげで、それ以前からよく知っていたサイレンナイトという曲は全ての罪が許されるクリスマスの曲として、この時から僕の頭には益々残ってしまったようなのです。

サイモン&ガーファンクルといえばニューヨーク、政治的にはリベラルで民主党が強いというイメージがある都市に、S&Gの曲は本当によく似合います。フランクロイドライトやアンディーウォーホール、ウディーアレン等が思い浮かぶ。彼らが輝いた時代のアメリカはとてもキラキラしていたけれど、この「サイレンナイト/7 時のニュース」はそんな曲の美しさの裏側には、実はとんでもなく苦しくもがいていたアメリカの姿が感じられました。(もう日本の学生運動が終結して数年も経った頃です)
時代変わって・・
当時のキング牧師がアメリカに黒人大統領が誕生するなんて考えた事があったでしょうか?
日本にも自民党に変わる政権が誕生するなんて、誰が想像したでしょうか?
ずっと誰もが諦めていたのにとうとう実現しました。
政権交代後、三ヶ月もたって少し怪しくなってきたけれど、がんばってほしいなぁ。ここでがんばってくれないと、過去に戻るのか・・・それとも新しい何かが起きるのか。せめて明るい気分で新年を迎えたいものです。

サイモン&ガーファンクル「サイレンナイト/7時のニュース」
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フォーク世代

2009-11-22 | 音楽
頂いたのに聞き忘れていたCDを聞いています。
もっぱら洋楽で育った僕も、フォークの影響は大きなものがありました。
拓郎さんやかぐや姫、井上陽水さんやらいろいろいろ。少し前に頂いた日本クラウンの二枚組のCD「青・フォークベストセレクション」を久しぶりに聞けば知らない曲など一曲もない。当時レコードを持っていなくても、友人の家に行けばなにかしらフォークのレコードはありました。友部正人や高田渡は友人達が歌ってくれる事で知ったけれど、当時のフォークは百花繚乱で、色々な人たちの伝説があって面白い時代でした。僕が好きだったのはNSPの「さようなら」という曲で、何故かわが故郷では流行っていたのだけれど「夕暮れ時はさみしそう」の方が全国的には売れたらしい。ふきのとうの「白い冬」も好きだったけれど、当時歌っていた人はいなかったな。
今考えると「襟裳岬」は森進一さんが歌っているのだし、演歌とのさかい目というのもあやふやなものだったような気がするなぁ。岡林信康さんがボブディラン来日時にあの「美空ひばりさん」を武道館のコンサートに連れて行った時に、ひばりさんは途中退席したらしい。
あのマイケル参加の「ウィアーザワールド」で最後に素っ頓狂な声を出すボブディランは僕にとってはものすごくかっこいいのだ。ディランの詩は深く、あのジョンレノンもディラン本人から学んだ事もあるのだし、ディランというフォークの神様の影響力は大きかった。
もちろんそれだけではないけれど(他にも大きな影響力をもった方々が同時代に生きているので)、今でも歌えるフォークの曲は偉大なものです。歌声喫茶が流行るわけですね。僕もフォークの世代にすこしかかっているなぁと感じた次第です。
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT

2009-11-10 | 音楽
観に行って来ました。小さな映画館。観客12人だけ・・・。
しかし、内容はとても良かった。
キングオブポップ・・まさにそれでした。
もしも、ロンドンコンサートが行われていれば、すごいものになっていたでしょう。
完成されたコンサートを観に行きたかった。
東京公演は見ているけれど、その時よりも数段の迫力になったことでしょう。
本当に惜しい。観てみたかった。残念。なんか口惜しい。
・・・・合掌。
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ポケモン焼き屋さん

2009-11-05 | 音楽
ポケットモンスターの形をしたホットケーキが作れる「ポケモン焼き屋さん」のTVCMが完成して近々オンエアされると連絡がありました。私が担当したのは「山の音楽家」の替え歌のアレンジです。アップテンポで楽しい感じになったと思います。短い曲であっという間なんですが、微調整微調整でけっこう製作時間がかかりました。しかし、楽しい仕事です。現場から色々なイメージの指示が来て、私はそれを形にしていくという役割でしたが、役目が果たせてほっとしています。お世話になった皆様、ありがとうございました。

放送は・・・
毎週木曜日TV東京夜7時から「ポケットモンスター」
毎週日曜日TV東京朝7時30分から「ポケモンサンデー」
以上の番組で流れます。
もしかしたら11/5日の今日から流れるかも・・・と連絡があって、少しワクワクです。
ポケモン焼きを作る楽しさが伝わったらうれしいな。

歌は「かないみか」さん
http://www.va-dic.net/data/k/Kanai_Mika.html

タカラトミーHPの商品紹介「ポケモン」のページではもう紹介されていました。
http://www.takaratomy.co.jp/products/pokemon/
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野田霊園天山ライヴ

2009-07-20 | 音楽


去る7/18日、千葉県は野田市にある野田グリーンウォール霊園にてコンサートを行ってきました。久しぶりのライヴでしたが、激しいアンコールもあり、来場された方々の心に包まれ心地よい演奏会ができました。僕は左側でギターを弾いてます。ピアノは天山HPをご覧になっている方ならご存知の山内雅子(やまうちまさこ)さん(国立音大卒、1990年日本ピアノコンクール最優秀賞受賞)。
今回はピアノとアコースティックギターのみの曲「ほたる」とか「ヒマラヤ杉のてっぺんで」を最初に続けて演奏したところ、会場は水を打ったように静かになったので、少し緊張はしたものの、聴いてくれている方々の心が静かに伝わってくるようでした。「ふ~っ」とため息を漏らした瞬間、場内から笑い声も聞こえると緊張の糸もほぐれて、そこから気持ちがつながったようです(⌒-⌒;)。
最後の方はリズムありエレキありの激しい曲となっていって・・・・正直心の中で少し心配はしましたがリズムのある曲になると拍手はだんだんと大きくなり、ついにはアンコールの拍手へとつながって行きました。アンコール曲の事は今回まったく考えていませんでしたのでリクエストをつのってみると「風の彩(いろ)」をもう一度、との事です。最初に演奏した形とは違うアドリブも、自在に演奏する事ができてなんだか観客の皆さんと家族にでもなったような和気あいあいの雰囲気となり(笑)、何人か話しかけてきてくれました。・・・・その中で「(亡くなった)主人が音楽大好き人間だったので、きっと楽しんでくれたと思います」と笑顔で言われた女性がいました。
僕は激しいアンコールに少々驚いていたのですが、この言葉でアンコールされた意味が分かりました。・・・・・・人間っていいなぁ・・・。
アンコールの前、最後に演奏した曲は「水の一滴~故郷に帰りたい」です。
この曲は阿久悠さんが「やさしく生きて、そして愛して」と名付けてくれた曲の原曲でもあるのですが、その題名に込められた意味が少々分かったような気がしました。

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紙ジャケットCD

2009-07-10 | 音楽
先日7月4日朝8:00時から9時25分の「ウェークアップぷらす」という日本テレビの番組で、昔のLPレコードみたいな紙で出来たジャケットのCDの事を放送していました。日本の技術で可能になったそうで、日本以外でもこの日本製の紙ジャケットCDの収集マニアがいて、隠れたブームなのだそうです。番組中紙ジャケCDマニアのSさんは・・・・って、あれ?毎年一緒に呑んでいるあのSさん、実はこのSさんからTV出るぞ~~って連絡いただいたのでありました(笑)現在1000枚以上の紙ジャケットCDを持っていると番組で紹介されていましたが、実をいうとこのSさん、LPやCDだと数万枚のコレクションを誇る名の知れたコレクターで、僕らは酒の席で色々な話を聞いて楽しんでいる人なのであります。
この紙ジャケットのCDというのはLPレコードがCDサイズに縮小され中身がCDって作りです。まるで昔のLPレコードみたいで僕らにとっては懐かしい感じがするのですよ。今後少しブームになりそうですねぇ。レッド・ツェッペリンなんかもワーナーから発売されるそうだし(9/10発売になっていますが、もう発売しているのかな?)
ビートルズもこれから発売されると番組では伝えていました。
う~~ん・・・・・
ちょっと欲しいカモ(´∇`;)
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星くずの夜

2009-07-09 | 音楽
七夕が終わりましたが七夕当日の一昨日は月が明るくてびっくりでした。
てっきり梅雨空で空は雲に覆われているだろうと思ったのですが、まぁ東京だから天の川は見えないにせよ、雲が少なかった。梅雨の最中の七夕に空が晴れているのは珍しい。次の日の今日は一日晴れて暑い日でした。
この澄み切った夜空に喜びを感じて
今日は自分の曲「星くずの夜」の一部を皆さんにプレゼント。(⌒o⌒)
この曲はテレビ朝日の番組「都のかほり」樫舎(かしや)
この曲はテレビ朝日の番組「都のかほり」醍醐寺 五大堂
流れました。
もうずいぶん昔、長野県駒ヶ根市の駒ヶ岳に登った時に観た夜空は、天の川がくっきり見えて今でも覚えています。地上で観る天の川はかすみのようにしか見えませんが、標高3000m前後まで行けばその霞が小さな星で出来ている事を体感し、その美しさは今でも忘れられません。あれから数十年、大気の組成が変わって来ているので今でも観られるのか分かりませんが、また天の川を観に行ってみたいものです。
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ピンクフロイドスピリッツ オフ・ザ・ウォール

2009-03-19 | 音楽
先週の金曜日、音楽関係の友人に誘われ観に行って来ました。場所は有楽町国際フォーラムのなんとAホール。一番大きなホールで確かロジャーウォーターズ(PFのメンバー)ライブをやった場所だから、コピーバンドとしては画期的、本家と同じ場所でライヴする気分はどんなでしょうか?もちろんバンドとしてのピンクフロイドは規模も大きく今回のライブと比べる事などできないのですが、コピーバンドで世界中でツアーし、一回の公演で何千人も集めるなど、昔では考えられなかった事です。円形の映像スクリーンは本家よりもかなり小さいし、出てくる映像も本家に比べれば、っかなり質が落ちているのですが・・・それでも、聞いているうちに本家の凄さがよみがえってくるところがあって、結局は本家オリジナル曲のレベルがものすごく高いのだという認識がよみがえって来ます。メンバーはにはプロもいるし、演奏もそれなりに高いのですが、やはり本家とはかなり違うものであるのも確かな事でした。レーザーやバリーライトの事を考えてコストの問題はあるのでしょうが、それでも入場券8000円っていうのは少し微妙です。本家はもっとすごいわけですからねぇ。8000円といえばかなり名のあるアーティストでなければ。出せない値段だと思うのです。
しかし、本家はリックライトの死去によって、もう見る事ができないのですから、昔のクラシックの作家の曲を現代の著名なオーケストラが演奏するようものなのでしょうか?そういう意味ではこのオフ・ザ・ウォールも貴重ななのかもしれませんね。
にしてもサックスは本家のフレーズじゃなくてアドリブをやってましたが、少し興ざめでした。
ギターは音色が本家とはちょっと違うにせよ、本家のフレーズを忠実に再現しようとしているのが感じられてよかった。
世界中で観客を集める事ができたオフ・ザ・ウォールはこうやって常に本家ピンクフロイドと比べられる運命を背負って行くわけですから、ある意味、コピーバンドとして、もっときわめて欲しいと思います。

オフ・ザ・ウォールのHPはココ↓
http://www.tate.jp/offTheWall/stage.html
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友が来る

2009-02-13 | 音楽
この2月、クラプトンとベックの競演が武道館であるというので、故郷から友人が見にくる。
故郷では夜の十時となっても会いに来てくれる友なので、今回は会いに行かねばなりません。まっ・・酒が呑みたいって事だけなんですが(笑)、ちょっとバタバタでチケットが取れなかったってのもあるけど、こんなだったら行けば良かった(^^;)
もう昔の話になりますが、当時もクラプトンとベックが競演したっていう事があり、その頃の我がバンドのベーシストがカセットテープに録って来てくれた記憶があります。当時の音楽雑誌に「クラプトンはドラエモンでベックはマジンガーZだ」という記事が載っていて、なんとなく当時のご時世で当たっている気がしてクスクス笑っていたもんです。そのカセットには「三大ギタリスト」ってなっていたので、ジミーペイジも入っていたんでしょうが、あまり目立たなかったですね。倉庫から取り出してもう一度聞いてみたくなりました。
しかし、当時使っていたカセットテープはドルビーだとかANRSとかDBXなんてのもあったかな。そういうノイズを低減するために、カセットテープデッキには色々な工夫が施されていて、統一規格じゃなかったから現在それを再生出来るカセットデッキがなかなかないので、もう聞く機会が極端に少なくなってしまい、その「三大ギタリスト競演」テープのサウンドの事も今まではすっかり忘れていました(⌒-⌒;)。
ただ共演したその時の「悲しみの恋人達」はクラプトンはあまり歪んだ音を使わず、ベックは歪んでいてもシンセチックで奇麗な音色で、二人の音はすごく特色があって誰が弾いているのかすぐ分かるサウンドであったのを覚えています。その後クラプトンのコンサートは何度か見ましたが「アンプラウド」以降、アコースティックで武道館がスモールクラブってな感じになるのは雰囲気があったけれど、やっぱりクラプトンはエレキを持っている時の方が僕は好きなのでした。そんな「アンプラウド」直後のコンサート会場で、演目の最後の方にクリーム時代の「ホワイトルーム」だ、デレクアンドドミナス時代の「レイラ」を演奏すると・・・・観客は興奮し熱気に包まれ立ち上がる・・・・というのを見たわけですが、ちょうど見えた会場のPAエンジニア二人が会場が熱気に包まれ総立ちになった瞬間、二人で手を叩いて笑いあっているのを見た事を思い出しました(爆)多分その二人のエンジニアも同じ気持ちだったのではないでしょうかね。やっぱりクラプトンはエレキがいい・・。エンジニアが嬉しそうだった気がしました(笑)。今回はあのベックとですからねぇー、アコじゃなくてエレキなクラプトンで演奏するのでしょうか?今回はそんな話が楽しい酒のさかなになりそうです。(⌒-⌒)
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