自然と音楽と・・/天山

大自然と音楽がテーマのブログです。

一月の月

2009-01-12 | 音楽


昼から見えてたお月様。
午後八時にソファーに寝転ぶと窓から見えたのでちょっとパチリ。
一月なのにあまりお月様が寒そうに見えないのはどうしてでしょうかねえー。
今 週はこれから天気が大荒れだそうですが、今でも飯山あたりは二階まで雪が降り積もっているのでしょうかね。思い出したのが小学校一年生の国語の教科書。雪 の中ハガキを届けてくれる郵便局員に父が毎回「ごくろうさん」って言うので、その主人公の子供が郵便局員を「ごくろうさん」って呼んでいるという話です。 雪深い中、年賀状を届けてくれる郵便局委員がスーパーマンとして描かれていたのを思い出しました。今じゃそんな事当たり前ってな感じですが、教科書に描かれていた郵便局員は、年賀状を届けてくれるありがたい存在だったという記憶があります。暖かくなった一月の満月は少し違った風景を見せてく れています。
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みやこのかほり(テレビ朝日の番組)/星くずの夜(The Starry Night)

2008-12-19 | 音楽
12月15日(月)、『都のかほり』に『星くずの夜(CD風の彩・ガイア)』が流れたと連絡がありました。ほっとする番組なのでここのところずっと見ていたのにこの日は外出していて見られなかったので残念。番組中に曲名と作者名まで字幕が載ったそうです。ちょっと悔しい・・・と思いきや、実は録画してあったのです(笑)。ここのところ少し忙しくてTVを見る事ができなかったので都のかほり放送全部を予約しておきました。便利なものでハードディスクレコーダーの中を探したらありましたが、いっぱいになっていたので危うく録画できなくなる寸前でした。連絡いただいてよかったぁ~、ありがとうございます。(⌒-⌒)
内容は和菓子の「樫宿(かしや)」さんで出している、丹波産つくね芋と丹波小豆のこし餡を使った昔ながらの薯蕷饅頭をその場で蒸かしてくれたものを頂くというもので、そのおまんじゅうに焼き印しているのが雪の結晶模様でした。粋ですねぇ。場所は奈良。中学校の修学旅行で行っただけですが、こういうの見てしまうと、また奈良へ行きたい!!・・と思ってしまいます。きっと紅葉も綺麗だったのでしょうねぇ。この番組で使われた「星くずの夜/The Starry Night」は昔仕事でフィンランドへ行ったときの見上げた空に輝く星空を見て感激して作った曲です。まだ寒い雪の残る頃でした、美しかったなぁ。番組ではその雰囲気がおまんじゅうに焼き印された雪の結晶へ集約されたという感じで、12月の奈良の雰囲気が伝わってきたような感じがしました。

都のかほり(月-金午後8時54分から放送)
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微笑みの国タイランド

2008-12-10 | 音楽


この写真は15年前にタイランドへ行った時の写真です。あの手を裏に反る踊りで、友人が公開しているHPの中バリ島アマンキラのリゾートでも同じような踊りをやっているのを見ました。ポリネシアやミクロネシアなど、音楽にも踊りにも共通点が見られるところからも、澄んだ空と美しい海からそのリズムをもってやって来たような感じがします。僕が見た物語は英雄が魔物を退治するというもっともポピュラーな話でしたが、手のひらを反り返らせて踊る姿はなんともいえないゆったりした気分と不思議な世界を味わえます。しかし、ここのとこ微笑みの国でも大変な事態が起こりましたよねぇ。タイランド経由でヒマラヤの厳しい自然の中、新年を過ごして戻って来たタイでリラックスできた時に、この踊りは素朴でなんとも美しくて感激したのでした。今もそうですがきつい時ほど人の微笑みが心にしみるのは何故なんでしょうかねぇ。(⌒⌒)
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遥かな風- アカシアの木の下で/GNTE2

2008-12-07 | 音楽


我が先輩、本田さんが80年代に在籍した伝説のバンド「銀河鉄道」の中心的な活躍をした現在海外メンバーが作った「GNTE2」というデュオのCDがMIDICreativeから二枚目を2008年11月30日、リリースしました。さっそく聞いてみるとCDのテーマ曲である「遥かな風- アカシアの木の下で」が流れて来ました。本田さんはライヴミュージシャンとしてユーミンやら尾崎亜美やらふきのとうとか、ギタリストの役割を長く果たして来た人ですが、曲を聴けばその暖かい人間性に触れる事ができます。以前長野県の旧長谷村のライヴでごいっしょした事がありますが楽しかったですねぇ。その前には大宮の宇宙劇場(プラネタリウム)の中でいっしょに星のライブをやった事もあって、けっこう素敵なライヴに仕上がった満足感もありました。ご本人現在はフィリピンはダバオ島に在住で、ロスで音楽プロデューサーとして活躍している銀河鉄道のリーダーであったマキさんとはネットであらためて友情を暖めているうちにCDを二人で出そうという話になったのだとか。
このお二人、銀河鉄道時代には考えられなかったようなネットというツールで奇跡を起こしたわけです。参加ミュージシャンはミチコ・ヒル:ピアノ/キーボード(ウエイン・ショーターやチェスタートンプソンなどのレコーデイングに参加)ペドロ・エウスターチェ:フルート(ドン・ヘンリー(イーグルス)やハリウッド映画のサントラにレコーディング参加)イキー・レヴィー:ドラム、パーカッション(ジェシカ・シンプソン、レナード・コーエン、トレイシー・チャップマン、オフラ・ハザ、ボニー・レイット、オリビア・ニュートンジョンらのレコーディングに参加。)ピィーウィー・ヒル:ベース(ボブ・ディラン、ビリー・プレストンバンドを経て、現在スタジオベーシスト/プロデューサーとして活動)トム・ストレィリー・:ギター(ロサンゼルスの若手スタジオギタリスト/シンガーソングライターとして活動)NCM2:バックコーラス(24年前からヨシオ・J・マキがミチコ・ヒルらと主宰するロサンゼルスの日系ゴスペルクワイヤ。)
質の高い気持ちの良い空へヌケていくサウンドはきっと心地よい穏やかな空気と気持ちをもたらしてくれる事でしょう。

詳しい事はここ↓
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悲しみの恋人達/ジェフ・ベック

2008-12-07 | 音楽
NHKのハビジョンで偶然にクロスロード・ギター・フェスティバルを見ていると、懐かしくもジェフ・ベックが出演していてこの「悲しみの恋人達」を弾いていました。その縦横無尽なギターテクニックに改めてジェフの偉大さを目の当たりにしたわけですが、ベースのTal・Wilkenfeldという人はまるで大学生の可愛い女の子という感じで、えっ?と一瞬目を疑ってしまいました。しかし、ソロになるとそのTal Wilkenfeldのスーパーテクニックには驚愕です。凄い!もっとも・・彼女はチックコリアのグループに参加していたのだそうで、チックコリアが可愛いというだけでグループに参加させるわけはなく、ベーシストにもこういう可憐な女性が出てくる時代になったのだなと実感させられました。
ジェフベックを聞いたのは「Blow by Blow」が発売されてすぐでした。ラジオで流れて来たこの曲のなんとも言えない泣きのギターが胸に迫ったものです。しかし、このライヴではベックも当然普通には弾いていませんので(笑)、レコード音源のこの映像をリンクしました。これ以前のベックグループなども、もちろん好きなんですが、多感な時代に聞いたこの曲には思い入れも多く、曲の展開や完成度には今でも新鮮さを感じます。紅葉の秋に聴くのも良いけれど、枯れ葉が舞い落ちるこの時期に聞いても、なんともいえない切なさがあっていい曲だなぁーと再び実感しました。


jeff・beck「悲しみの恋人達」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=THnbh5lTqSY
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真空管

2008-10-01 | 音楽
今、高級オーディオが静かなブームだそうです。その主役は団塊の世代、なんと50万前後のCDプレイヤーやセットで数十万のスピーカーがかなり売れていているのだそうです。実際デノンと日本マランツが合併してできたD&Mホールディングスはあのマッキントッシュをも傘下に収め、現在は黒字になっているとの事。自分も映像関係では音楽つける仕事で色々なスタジオに行きましたが一本100万円以上するようなタンノイなどのスピーカーや真空管を使ったマッキントッシュのアンプは垂涎の的で、こういったスタジオ以外ではよっぽどのマニアじゃないとこういうのは持っていませんでした。歯医者さんなんか多かったかな、昔はちょっと特別な人々の趣味って感じだったと思います。でもそれが現在かなり売れているというので驚きました。ジャズ喫茶やロック喫茶に入り浸っていた自分と近い世代の人だと思いますが、あの高級オーディオのプレイヤーでLPに針が入る瞬間のノイズはなんとも言えないし、再生された音は生の音を極めようって事で高級オーディオを揃えている訳だから2chであってもかなり臨場感がある「いい音、暖かい音」をそんな彼らが思い出しているのはとてもよく分かります。
そんな中、当時と今が少し違っているのは5CHの立体音響が主役である事でしょう。液晶TVで画面が大きくなって美しい映像にういた音は最高のサウンドで聞きたいという発展の仕方もあるそうです。これは昔あった疑似立体サウンドとか、アナログのドルビーサラウンドとも違ってDVDや放送された映像が完全に5.1chに対応しているので対応した機材を自分の好きな組み合わせてオーディオを自分なりに構築する事によって、微妙な自分なりの音を出すというところが良いのだということで、中でも真空管を使ったアンプは暖かい音が出て人気だそうです。
自分も愛用しているすごく昔に買ったフェンダーのギターアンプなんぞは、真空管を二個使っているので、何時間か使うとかなり熱を持つし、音もそのアンプの温度によって微妙に左右されるしで、こういうアナログの機材はけっこう面倒です。が、それなりに愛着もあるので人気あるっていうのも分かる気がしますねー。
しかし、この真空管。現在はもう日本製はないのだそうです。おまけに昔の名門であったドイツなどのヨーロッパやアメリカでもほとんど生産してないのだそうです。それじゃー替えってどうしているのだろう?切れてしまったら終わりなのか?じゃぁーどこが生産しているのか?というと、それは意外な事に中国や、ロシアの軍事産業の会社で生産しているのだそうです。もちろん軍事用で・・・。いち早く半導体に転換した西側日欧米と違ってロシアや中国はまだ真空管で動く軍の関係機材が存在するらしい・・・。もちろん近年こういった高級オーディオで引き合いが増えているので(日本経済新聞9/28)、オーディオ向けっていうのも作っているのだそうですが、なんだか不思議な取り合わせですね。
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リチャード(リック)ライトの死 ピンクフロイド

2008-09-21 | 音楽
去る2008年9月15日、リックライトが享年65歳でガンのため亡くなりました。シドバレッドがいる頃からのオリジナルメンバーでキーボードを担当。重厚なハモンドオルガンのサウンドやシンセサイザーなどでピンクフロイドのサウンドを支えた私も大好きなアーティストでした。ピンクフロイド全盛の頃のライヴは映像でしか見た事はありませんが、「ウォール」や「ファイナルカット」の後ロジャーウォーターズが脱退した後の新生ピンクフロイドで来日したライブを武道館と代々木体育館で見ましたが、私の見たコンサートの中では最高のライヴでした。リックライトは決してハデではないけれど、全体のサウンドを支える勇姿を見る事ができたのは自分にとってとても幸福な事です。ワルターカルロスの「スイッチドオンバッハ」、富田勳の「月の光」、そしてピンクフロイドの「原始心母」は私のシンセザイザー観になくてはならない作品ですが、初期のピンクフロイドはそれまでほとんどの人が知らなかったシンセサイザーの世界を実験的に音楽のアートという世界まで高め、ロックとうまく融合させたバンドの一つだと思います。2005年に行われた「LIVE 8」では4人が元気で演奏したのがついこの間のような気がします。しかし翌年にはシドバレッドが死去し、今年になってリックライトが死去し、もうフルメンバーのライヴが見られないのは寂しいものですね。合掌。
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828mk3(オーディオミディインターフェース)

2008-09-20 | 音楽
私は現在、今年三月下旬発売されたMOTUのオーディオミディインターフェースの828mk3を使っています。これ、機能が良くてなかなか手応えがありました。私の使用している音楽制作ソフト同じMOTUのデジタルパフォーマー5.12(以下デジパフォ)ですから、828mk3のミキサーソフトは常に立ち上げる必要がなく、大方の音の流れはデジパフォ内のミキサーで制御する事ができるし、デジタルミキサーとしても使用できます。この値段ですがデタルミキサーにあるような機能もけっこうあって入力各チャンネルにはダイナミック系のリミッター系やイコライザーなどのエフェクターがついていています。リバーヴは1系統で、全体にかけるとか薄くかけるような感じで極端な使い方は出来ないようですが、828mk3自体のDSPを使うので、パソコンの能力に負担をかけない事はかなりのメリットです。ADAT入力が二系統あるっていうのも新しい。828mk2までがエフェクトはPCに依存していた事を考えるとパドーマンスはかなり高くなったと思います。しかし828mk3はFireWire A(400Mbit)モードで接続されるので、FireWireB(800Mbit)には対応していないとの事で入力の192kHzなどでの制限がなくなるのはまだのようです。しかし、同じFireWireに4台まで大丈夫だしCDの音源が主流の現在では828mk3の機能で充分だと思われます。外部のエフェクターを多様するのでO2Rといっしょに使っていますが、PCベースで使う場合はかなりの力を発揮するでしょう。他にもいくつかのオーディオインターフェースを持っていますが、ライブ前に音が出なくなって接続し直したら音が出たなんて機材もあって(代えの機材も用意していますが)、828mk3の安定度が高いのはとても有り難い事です。初代828も持っていますが、もう長い事使っていますがそれも安定していますし、中古でもいい値段するのは分かります。まだ使用途中なので全ては分かりませんが気がついたらまた載せていきます。
MOTU 828mk3の情報
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オリンピック閉会式ジミーペイジ

2008-08-25 | 音楽
二階建てのバスに出現したステージにレオナルイス(若い人なので知らなかった)がグングン上へ行くとき、その横にあまり若くなさそうなギタリスト出現、ベックかなぁークラプトンかなぁー、それともデイヴギルモアかぁ?・・・
まさか、ジミーちゃんとは(⌒-⌒;)、ホールロッターラヴかぁ、最高やぁー。中国の人海戦術もすごいけれど、やっぱイギリスの音楽好きだぁーと実感。男性アナウンサーもベッカムや閉会式よりジミーペイジに大興奮していたのが印象的でした(⌒-⌒)V
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多分シシウド(霧ヶ峰)

2008-07-31 | 音楽

ニッコウキスゲ横の手前に見える少し大きな白い花はシシウドらしい。
この花はニッコウキスゲが群生している場所以外でも見る事ができました。この写真はさしずめ「黄色と白との戦い」というところでしょうか?黄色に染まった草原の中、白いシシウド達が陣取り合戦でこの場所を守っているような感じに見えました(笑)。少し後悔なのが、自分自身ニッコウキスゲに圧倒されて少なく咲いている花を見過ごしてしまっている事で、調べてみると他にも魅力的な花達がたくさんいるんですね。来年はもう少し調べてから行けばいいなと思いました。この花達、今年は8月中旬までは楽しめるそうです。
出だしだけでスケッチの段階ですが、HPでは夏風(仮題)というこの写真のイメージでラフに作ってみた曲を流しています。
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