このポプラの木は信州伊那谷旧高遠町の奥の奥にある、熊やサルも出没する三義という地域にある中学校の廃校です。もう何年か前に取り壊されてしまいましたが、現在学校というのはどこでも新しい校舎になっているせいか、この写真を撮影に行った時は本当に懐かしい故郷の匂いがして、胸がいっぱいになりました。随分と昔から沢山の生徒たちを見守り送り出して行った歴史を感じます。小学校の方は「御宿分校館(おやどぶんこうかん)」として現在は山あいの小さな味わいのある美しい旅館になっており、ハイカーや釣り人の定宿になっているようです。
現在の学校はどこでもたいてい鉄筋なんですが、こういう昔の木造校舎ってのは味わいがあるものですね。「ふるさとに帰りたい」という曲のイメージとして、演奏中も頭に浮かぶ情景です。
現在の学校はどこでもたいてい鉄筋なんですが、こういう昔の木造校舎ってのは味わいがあるものですね。「ふるさとに帰りたい」という曲のイメージとして、演奏中も頭に浮かぶ情景です。