蓼科高原で見つけた可憐な蝶です。
一瞬羽を広げたのですが、シャッターチャンスを逃してしまった。
この蝶々、故郷で暮らしていた幼い頃にはよく見かけた蝶です。
我が故郷、高遠の標高はヒチゴサン(753m)だと小学校の先生がよく言っていたので今でも覚えています。さすがに当時は蝶々の名前をあまり知らなかったのでアサマイチモンジかどうか確信がありませんがそうであれば本州ではよく見られる蝶なのだそうです。その当時は黄アゲハなどの大きくて目立つ蝶々は調べたりもしたけれど、シジミ蝶など小さい蝶々は調べもせず勝手に名前をつけていたような気がします(笑) 調べてもカラスアゲハと黒アゲハなどは捕まえた事がなかったから今でも区別がつきません(⌒-⌒;)。これは害虫、これは益虫・・というような事は母から教わった記憶があるけれど、すっかり忘れてしまったなぁ。近所の生け垣に蝶々の幼虫がいて触ると妙なピンク色の角を出して、アカギのイチゴかき氷の匂いがしたのはなんとなく覚えています。