高尾山の頂上近くで販売していたキノコなどの山の幸。
右下のキノコは「キノコ」なんて書いてある(笑)鍋に入れたら美味しいんだろうな。この通り実りの秋は色々な幸を提供してくれるのだ。ここに売っていたものは故郷の旧高遠町ではよく目にしたものだった。写真には納まりきれなかったがアケビも売っていた。僕が知っているのはモチアケビとブタアケビ(正式名は知らないが故郷ではそう呼んでいた)で、ここに置いてあったのは紫色のブタアケビだと思う。50才前後のご夫婦が買って食べていたが、ご主人の方が「なっつかし~」と言い、奥様は「あまぁ~い」って言ってた。この声でけっこう購入してた人がいたので、良い販促になってました(笑)、個人的にはモチアケビというもう少し細くて白っぽい方が好きなんですが、ブタアケビも少し苦みがあって甘くて美味しい。そんなアケビの甘さは今でも思い出します。里山には毎年アケビが出来る場所があってよく食べにいった事を思い出しました。この写真、販売してるおばちゃんに「撮っていいですかぁ~?」と聞くと「私はダメよ~~」って後ろを向いた時に撮影したものですが、なんだか可愛いおばちゃんでちょっと微笑んでしまいました(笑)