私は現在、今年三月下旬発売されたMOTUのオーディオミディインターフェースの828mk3を使っています。これ、機能が良くてなかなか手応えがありました。私の使用している音楽制作ソフト同じMOTUのデジタルパフォーマー5.12(以下デジパフォ)ですから、828mk3のミキサーソフトは常に立ち上げる必要がなく、大方の音の流れはデジパフォ内のミキサーで制御する事ができるし、デジタルミキサーとしても使用できます。この値段ですがデタルミキサーにあるような機能もけっこうあって入力各チャンネルにはダイナミック系のリミッター系やイコライザーなどのエフェクターがついていています。リバーヴは1系統で、全体にかけるとか薄くかけるような感じで極端な使い方は出来ないようですが、828mk3自体のDSPを使うので、パソコンの能力に負担をかけない事はかなりのメリットです。ADAT入力が二系統あるっていうのも新しい。828mk2までがエフェクトはPCに依存していた事を考えるとパドーマンスはかなり高くなったと思います。しかし828mk3はFireWire A(400Mbit)モードで接続されるので、FireWireB(800Mbit)には対応していないとの事で入力の192kHzなどでの制限がなくなるのはまだのようです。しかし、同じFireWireに4台まで大丈夫だしCDの音源が主流の現在では828mk3の機能で充分だと思われます。外部のエフェクターを多様するのでO2Rといっしょに使っていますが、PCベースで使う場合はかなりの力を発揮するでしょう。他にもいくつかのオーディオインターフェースを持っていますが、ライブ前に音が出なくなって接続し直したら音が出たなんて機材もあって(代えの機材も用意していますが)、828mk3の安定度が高いのはとても有り難い事です。初代828も持っていますが、もう長い事使っていますがそれも安定していますし、中古でもいい値段するのは分かります。まだ使用途中なので全ては分かりませんが気がついたらまた載せていきます。
MOTU 828mk3の情報
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