家族だからこそ『好きには恋を』

読み終えました

火崎勇さん『好きには恋を』
　社長に個人的と頼まれた浪人中の三男の家庭教師の為、
　自宅を訪れた攻様。現れたのはなりゆきで買った少年だった?!

家族内での暗黙の了解として語られなかった出生の秘密が鍵のお話。

自分を買ってと持ちかけたはずの少年の第一印象と
勉強を教わる態度に違和感を覚える攻様が、
その謎をときつつ、受様に惚れていくって感じですね

お題の台詞が作中にでてきた時、
すっごくステキと思ってしまいました。
短い言葉ですが言われてみたいですね
『五つの音』もお薦めです。