真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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誰にとって誰が必要なのか『溺れるほど愛しくて』

2010-08-06 | 読了本review
本日はディアプラスの新刊です

かずきあつしさん『溺れるほど愛しくて』
 真面目な優等生の受様はある秘密を抱えています。それはひとりエッチが
 できないこと。いままでずっと幼なじみで寮のルームメイトに手伝っても
 らっていたけれど、これ以上迷惑をかけてはいけないと考えて?!

かずきあつしさんの初めてのBLコミックス
本作はそれぞれ違ったタイプの学生組の
ラブラブを描いた短編集になります。

商業誌掲載の短編を一冊にする為
それぞれに続編をつけてのコミックス化の為
大量描き下ろし72頁付きです

表題作は
受様を過保護にかまっている幼馴染と
攻様の幼馴染で真面目なクラス委員のお話です。

受様と攻様は幼なじみの間柄で
同じ高校に通って寮でもルームメイト

一人っ子の受様は
物心ついた頃からいつも攻様と一緒にいて
ひとりエッチができないことも相談した結果、
攻様に実演してあげると
手伝ってもらう事になります。

ある日、受様を密かに狙う副担任に
遠回しに攻様と離れる事を促されます。

ミエミエの手なのですが(笑)
受様はズーンと落ち込んでしまい
目下の最大の悩みであるエッチ事情を
副担任に相談するのですよ。

でも彼に触られた途端、
攻様じゃなきゃ触られたくないと
遅まきながら
攻様への恋心を自覚する受様。

しかし、勢いのついた副担は止まらない

どーなる受様 どーする攻様

もちろん、あわやの所に攻様登場で
教室の扉と副担はボロボロに受様は攻様の腕の中

二人の関係は幼馴染から
ラブラブな恋人にステップアップしてハッピーエンド

私がかずきさんを知ったのは
掲載作の【がまんならねぇ!】だったのですが
絵のキュートさもさることながら
てっきり前作があっての続編かと思った位
お話としてのムリヤリ感がないのが
すっごい良いなと思った新人さんでした。

なので今回の初コミックスを
とっても楽しみにしていたのですが
期待通りにとっても楽しい一作でした

どのカプも攻様の方が
受様にメロメロで負けてるのも
三頭身キャラが可愛いのも私のツボを押しまくり
もう次のコミックスが楽しみです

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