真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

日々のちょっとした楽しみに・てんてんの書籍買物&萌review♪
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自分の思いを信じる事から『恋花火』

2009-05-20 | 読了本review
本日はシャレードで

水瀬結月さん『恋花火』
 無形文化財の線香花火製作の技能を後世に残すためにのみ存在する
 職人形は、究極のアンドロイド。時代を継ぐ職人候補として訪れた
 主人公は彼と生活を共にするうちに人との違いがあやふやになり?!

時はロボットよりも精巧なアンドロイドが誕生した近未来、
当初は様々な分野で人間以上の働きをこなす彼らですが、
とある時事情から
今では無形文化財の技術継承の為に開発された職人形のみが
アンドロイドとして存在しています。

多額の税金で賄われる職人形を支給される工房には
職人形だけで生産活動を完結させてはいけないというルールに則り、
先代の長患いで復帰が見込めなくなった花火工房の
次の継承者に受様が選ばれた事が全ての始まりでした。

受様は自分の利益のために他人を陥れたり、
平然と嘘をつく人たちを見すぎた結果、
人間が怖い受様は普段から余計な事を主張せずにいましたが、
先輩研究員に申請書類を偽造され、
気づいた時には既に撤回できない状態でした。

イヤイヤながらも訪れた工房で
初めて職人形というアンドロイドをみた受様は
滑らかな仕草や自然な動作にプログラムとは信じらません。

しかもこの職人形、機械であるだけに思考もストレート。
彼の師匠である先代が火薬調合の際によく口にした
『イく時みたいに気持ちいー火花が散る』という感覚を知る為、
メンテの際に勃起機能と擬似射精の機能を追加し、
性的機能まで備える事に何の疑問もありません。

こういう機能も全部データ化できるのもすごいけど、
要望だからと言って機能をプラスする技術者がスゴイ

機能はついていても実際に活用したことのなかった彼、
自分の擬似体液を摂取すれば機械と判るかと提案、
半分以上投げやり気味の受様はこの提案にのり、
彼に身を委ねてしまいます。

ある意味、二人とも純粋培養系なので
その日以降の二人きりの生活では
お床の行為もエスカレートしていきます。

全てがアンドロイドの学習成果ではと思いつつ
今まで周りにいた人間の目を気にしない生活は楽しくて・・・。
惹かれあうアンドロイドと人の恋の結末はいかに

機械である事を知った上でも曖昧になる一線を
どうとらえるのかというのが微妙なテーマですが、
相手がどうなのかと思うかより、
自分自身がどうしたいのかに重点がおかれた進みなので
私的には一風変わったお話な所を加味して萌えた

漫画では良くあるアンドロイド×人間カップル、
漫画だと絵で見せればなんとなく場が持ちますが、
文章にすると説明が長くなるのがちょっと残念。
でもソコを頑張って読むのだ
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またまたま特典のために・・・

2009-05-20 | 小説
本日はメイトさんにて

真崎ひかるさん『白雨』
真崎ひかるさん『慈雨』

ルチルの特典ペーパー、
貰わなくてもいいかなと思っていたのですが、
まだ配布中と知って、つい買ってしまいました
特典に弱すぎ・・・です
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買うべきか?!買わざるべきか!!

2009-05-19 | CD・DVD
そろそろ月末の新書新刊が出始めますね

あわせるのでは無いでしょうが
某ドラマCDの発売日が確定して
ネット通販の受付が始まりました・・・。

いや受付が始まった事自体は良いのですよ。
ただその発売が思ったより早いと言うか、
他のCDとくっ付きすぎていると言うか、
早い話が全部を新譜では買えないと言う話です

ビーンズで買っているシリーズCDは特典は
何枚か買ってつく奴で
BL系はそれだけでもつくけど2枚組で高い

頼んでしまっても良いのですが、
そういう時に限って好きな作家さんの新刊ばかり出て
散財の予感が

・・・・もうしばらく、悩みます
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1冊の学園モノから次々と?!

2009-05-18 | 漫画
本日はオークションにてお譲り頂いた品が到着

みろくことこさん『恋人はスイートラビ』

みろくさんの絵は可愛くて
小説のイラストとしては好きなのですが、
ショタのイメージがあって
コミックスまではと思っていました

ショタって訳わからずに
悪い大人に引きずられて・・・系なイメージが

でも最近ドラで学園モノ描かれてて結構良いかもと
ガッシュの学園モノを買ってしまい、
ついにはちょっとショタ系の本作まで・・・。

段々とハマりそうでちょっとコワい今日この頃です
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しっかり楽しめます『アーサーズ・ガーディアン赤版』

2009-05-17 | CD・DVD
本日はかなり久しぶりにCDの感想です

Unit Vanillaさん原作CD『アーサーズ・ガーディアン赤版』
 アーサーの守護天使・ガーディアンの活躍を描くシリーズ4作を完全
 ドラマCD化。今回の赤版は「硝子の騎士」と「密林の覇者」を収録。

大富豪・故アーサー卿の遺志のもと、
世界に平和と愛を満たす為に結成された「アーサーズ・ガーディアン」。

アーサー卿の遺志に共感した者達がガーディアンとして登録し、
財団に依頼された様々な事件を
適切と思われるガーディアン達が無償で解決するのですが、
今回の2作はどちらもガーディアンとしては初仕事
「硝子の騎士」は
合理主義者の准教授と無邪気で天然な社長令息、
「密林の覇者」は
我侭なハリウット俳優とストイックなサバイバルインストラクター、
とそれぞれ全く違った個性のぶつかり合いで
無事にミッション完遂できるのか

シリーズ名が結構硬いので、
リブレの「SASURA」シリーズみたいに
こちらも硬派な感じかと思っていましたが、
CDの帯に「ラブ・コメディ」の文字が

確かに「世界を愛と平和で満たす」という活動目的が
既にコメディ設定なのかも

聴いてみても端々に笑されるのシーンが入ってますね。
依頼人の試練は真面目に設定されているので
シリアス系な所も有りますし、
ガーディアンと依頼人が恋仲になる展開なので、
ラブな要素もパラパラ設定されていますが、
笑いの要素もツボを押えて撒かれていました

程よい感じにまとめられていて
CDだけ聴いても充分楽しく仕上がっていました

次の黒版もとっても楽しみです
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物語の世界に惹き込まれて『世界画廊の住人』

2009-05-16 | 読了本review
本日は幻狼ファンタジア新刊で

栗原ちひろさん『世界画廊の住人』
 錬金術師見習いのセツリは協会に出した論文が認められれば王の元で
 錬金術師になれるという輝かしい日、この世にいるはずのない画家
 リンと出会ってしまい?!

王がいて、貴族がいて、錬金術いる世界。
王か住まう小高い丘のずっと麓、
腐臭が漂う下町の硝子屋の
屋根裏部屋で暮らす主人公・セツリは錬金術師見習い。

正式な錬金術師になるため
協会に世界の成立についての論文を提出し、
ソレが認められるかいなかで町の皆と盛り上がった帰り道、
ゴミの山の中に「絵」を抱えて倒れている男を助けます

この世界の「絵」とははるか彼方に描かれた遺物で有り、
一つの世界を平面に展開する技術が伝わっていない為、
高価な宝石と等価で取引されるモノ。

いぶかりながらも人のよい彼は
「絵」とともに男を家に連れ帰ります。

翌朝目覚めた彼の下宿の床には
陰影豊かな生物画が描かれていて

栗原さんはお話は本作で3作目ですが
設定が細やかな分、
キャラも結構悩むというか思索しながら進むので
読む方も整理して進まないと思考がこんがらかりますね。

展開としてはオペラに近いかな。
今回は西洋の中世城塞都市もどきで有りながら
絵を描く技が散在しない世界が舞台。

そこでただ一人の画家に出合ったことから
主人公は「世界画廊の管理人」に指名され、
「絵」の中に入ってその世界を体感するのですが、
「絵」に入っていっても違和感がないのがスゴイ

最後のドンデン返しも更にとんでもなくて
とっても面白かったです
なかなか頁は進まないのですが
頑張って最後まで読みましょうって感じ

新作が出たばかりだと言うのに
早くも次・レプリカの新刊が待ち遠しいです
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妄想世界を実際に体験できる『三千世界の鴉を殺し』マガジン

2009-05-15 | 読了本review
《すごく甘いものが食べたくなったので気分だけでもテンプレートを変更》

本日は雑誌の感想を

津守時生さん『三千世界の鴉を殺し』マガジン
 人気シリーズの特集雑誌。人気ランキング、人名事典、インタビュー
 本編後の番外編に加え、幻の雑誌「パープル・ヘヴン」を収録。

購入時にもちょっと書きましたが、
本誌は上記したようにお遊び企画がいっぱいの1冊です

メイン的に楽しみたいのは津守さんの小説ですが、
商業作家さんによる「パープル・ヘヴン」もすごく良かった

普段は二次創作はあまり興味がないので買わないのですが、
たまに見ると楽しいですね。
名前まで捩っていて書かれた作家さんも楽しんでる感じ

突発本の楽しみで出来た企画かとは思いますが、
シリーズ完結の際にはまた出して欲しいですね
気が早すぎる
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特典をGETする為に

2009-05-14 | 小説
某通販サイトで6月の新刊がUP

それにあわせて来月のものと言うより
今月の後半に出る新刊情報も更新されたようで
後半に出るノベルズに特典がつく事が発覚

早速、頼みました
送料無料にする為他の本もいろいろ組合せましたが
今半に出る本は発刊日が微妙にバラバラ

ホントに欲しい本は出たらすぐ読みたいので
一緒には買えなく結構悩みました

また月末のウィングスコミックス新刊も
特典ペーパー配布が付く書店があるのですが、
当地では1点のみ
発売日に速攻で買いに行かないと無くなりそうです
地方民には辛い・・・
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ベットでの会話がエロイです『君ガダイスキライ』

2009-05-13 | 読了本review
ディアプラスの新刊も読み終えたので

五百香ノエルさん『君ガダイスキライ』
 ボケ志望なのに言動が俺様なお笑い芸人である攻様は、相方に
 逃げられる事4人目。業界仲間からの紹介で出ることになった
 深夜の特番でであったアイドルの天然なノリに夢中になり?!

ボケ志望のお笑い芸人である攻様は
融通が利かず、臨機応変名対応が苦手で
根拠のない自信満々なオーラを放っている為、
いつもツッコミ担当の相方逃げられています。

一報、受様は大手の芸能プロに所属する十七歳。
5人組アイドルグループ内で
俳優としての成長は著しいのですが、
巣の彼のダメッぷりはどん底級。

そんな攻様が受様と出会うのは
深夜の特別枠のバラエティ収録現場

性格の合わない二人は番組内でも全くかみ合いません。
しかしそのかみ合わ無さが笑いをお越し、
二人のヤリトリは予想以上の反響を呼びます。
その結果、攻様は受様を相方にと思うようになります。

受様が行った事がないといっていた某遊園地に誘い、
計画通り、紳士的で優しくエスコートした別れ際、
受様に自分の思いを打ち明ける攻様。

お前を放っておいたら、よその奴に持っていかかねない。
俺の相方になって欲しい、と。

そのプロポーズのような言葉に受様は
乙女のようにときめいてしまい、キスで応えます

この時点で攻様は無意識ですが、
受様にメロメロなので
受様が勘違いした相方の意味を訂正せずに
彼の初めてを奪ってしまいます。

しかし曖昧なままの攻様の態度は
最悪の形で受様に大きなショックを与え拒絶される事に
はたして二人は恋人同士になれるのか

五百香さんのお話には
身持ちの悪い俺様な攻様が
天然でボケな受様に強引に迫った結果、
自分の方が落ちてしまってメロメロになった時点で
攻様の身持ちの悪さが発覚、
受様に絶縁されるもなんとかモト鞘に収まり、
その後は受様が凶暴になるという逆転パターンがまま有ります。
本作は見事にこのパターン
私的にはハラハラで面白かったのですが
この過程がイライラすると読み辛いお話かな

五百香さんのディアプラスの本は
かなり異色というか冒険なモノが多いですね。
慣れるとソレも良いものですが、
慣れないと違和感でモゾモゾするかも
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笑いの耐えない日々『身代わり伯爵と伝説の勇者』

2009-05-13 | 読了本review
本日もビーンズの新刊です

清家未森さん『身代わり伯爵と伝説の勇者』
 雑誌ビーンズに掲載された短編と書きおろしを収録した短編集。

シリーズ8冊目にして初の短編集。
最近は展開的にもちょっとシリアス調になってきましたが、
雑誌掲載時がシリーズが始まったばかりの頃だったため、
バタバタしたコメディ調のお話で、サクサク読めました

雑誌でも読んでいましたが、
ミレーユとリヒャルトのいい感じにズレた会話も楽しいし、
リヒャルトって前からコンナにミレーユが好きだったのねと
改めて思ったり

書き下ろしは王太子と彼の婚約者リディエンヌとの出会いから
婚約した顚末のお話なのですが、
このカップルの言動は本気なのか、天然なのか不思議でしたが、
少なくても王太子殿下の本気は判りました

が、リディの本気はどこまでかは
より判らなくなったような

本編は少しづつ進展しているのか、
更なる風呂敷が広げられていくのかという所ですが、
笑いのツボも押えつつ進んで欲しいですね。
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隠れた伏線がまだ有りそうな『宮廷神官物語慧眼は主を試す』

2009-05-12 | 読了本review
本日はビーンズの新刊で

榎田ユウリさん『宮廷神官物語慧眼は主を試す』
 ニセの慧眼児として都を追われた主人公は男装の姫君とともに、
 慧眼を使いこなす為、故郷の白虎峰で修行中。その頃都では、
 政敵の暗殺未遂の疑いで姫の弟の世継ぎの王子が投獄され!?

前巻でニセの慧眼児として都を追われた天青は
慧眼を使いこなす為、
道中にて再会した旅芸人の一座にまぎれて
故郷の白虎峰に向かいます。

そして白虎峰につくまでもいろいろな体験をし、
山中では自分の中の慧眼児と向かい合い、
また一歩成長します。

一方、都では
自分の息子を王にしたい王の愛妾とその父大臣が
自らの野望を達成する為にニセの慧眼児を使って
正当な世継ぎである王子を追い落とす罠を張ります。

愛妾の毒殺未遂事件が起こり、
毒をいれた酒を進呈した王子が嫌疑をかけられてしまいます。

そして王子を断罪するために
慧眼児による見聞が行われる事になり

シリーズ5冊目
もともと主人公の周りに配された人物には
いろいろな伏線が張られているようなのですが、
今回は主人公を助けて故郷をはなれた武人・曹鉄が
都を追われた事件の裏に隠された事件の尾が
ちょろちょろと見え隠れしていました。

まだまだシリーズは続くようなので
更に隠されている謎がでてくるのかもですが、
主人公を見出した神官・鶏冠にも
何か隠されている秘密が有りそうなのですよね

先月からCD化が続くビーンズ文庫人気シリーズ。
このシリーズもCD化が決まっているので
次巻とともに楽しみに待ちたいと思います
本日のランキング・8992位/1227613ブログ
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本日は通販を申込み♪

2009-05-12 | CD・DVD
本日は通販にてCDを予約

崎谷はるひさん原作『勘弁してくれ!』

ダリアの通販で買うと小冊子が付くので
どうしようかと思っていたのですが
なんと新刊本との連動企画で全サ小冊子が

最近崎谷さんのこの手の企画続きますね。

ルチルでしている企画も見た時に太っ腹と言うか、
買わせ企画と言うか迷うような4冊連動ものでしたが、
今回のダリアも2~3点買って申し込みという企画。

リンク作の文庫本とコミックスでリンク作の小冊子A、
コレにCDの応募券を足すと
リンクシリーズとCD作品のコラボ作の小冊子Bが
サービスされるもの
CDを通販で買えば小冊子3冊もGETですよ
CDの送料と冊子代自己負担が有っても、
後で買おうと思ったらかなり高額になりそう

CDの発売は結構先ですが、かなり楽しみです
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またまたオークションで♪

2009-05-11 | CD・DVD
本日はお譲り頂いたCDが到着

洸さん原作CD『その声が僕を焦がす』
栗原ちひろさん『世界画廊の住人』
五百香ノエルさん『君ガダイスキライ』
小説リンクス2009年6月号

栗原さんの本を忘れていたので買いに行ったのですが
ついつい新刊コーナーへと吸い寄せられて
雑誌は中身、五百香さんはあらすじで
どーしても欲しくなってしまいました
連休中に少しは山が崩れたのですがまた新たに
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目新しくはないのですが『傲慢すぎて・・・愛しい男』

2009-05-10 | 読了本review
本日は大量買いした中からガッシュを1冊

しいな貴生さん『傲慢すぎて・・・愛しい男』
 父のリストラで大学を中退してアルバイトに励む主人公。バイト先の
 奥様に紹介されたカフェの面接で紹介されたのは、経営者の家政婦。
 しかも家事全般と彼の下の世話までするのが条件で?!

ホストカフェやバーを数件経営する四十前後の実業家と
大学中退してアルバイトで家計を支える二十歳の大学生が、
お金のためと引き受けた愛人契約を解消して
恋人関係に落ち着くまでお話です

過去に恋人に裏切られた事から恋愛に臆病になっていた攻様が
素直な受様に出会って過去を払拭、
受様とラブくなってハッピーエンドな展開なのは
もう初手から判りきっている所もツボだった本作。

お互いがお互いに惹かれていく様子も無理がなく
Hシーンもかなり雰囲気良く、
かなりサラサラと楽しく読めました

そういう展開じゃなかったら
全く好みからは逸脱しているので
そもそも読まないのですけどね

本作がしいなさんの商業誌デビューですが、
実は先月新作のほうがより私のツボを押したのですよ。

しかしなにせ他に買うべき本が山だったので
あきらめたのですが果然買う気が高まりましたね
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美人度UPですね『破妖の剣外伝言ノ葉は呪縛する』

2009-05-09 | 読了本review
本日はコバルトの新刊で

前田珠子さん『破妖の剣外伝言ノ葉は呪縛する』
 唯一魔性に対抗できる浮城の住人に匹敵する力をもつ言の葉姫。
 彼女で遊ぼうとした魔性の炎によって、彼女生の命が消えよう
 とした瞬間、最後にして最大の呪が彼を呪縛する!!


『破妖の剣』シリーズの最新刊です
ようやく出たと思ったら外伝です

そして久しぶりに読んだら
ラスも闇主も美人度がパワーアップしておりました

今回2本の短編を収録していますが、
外伝は単発の主人公にラス達が力を貸す感じで進むので
主人公目線もなく、チラッと出ているだけですが、
そのチラチラでも中味はどうあれ
2本目では主役キャラに一目ぼれされる程な美人さんに

長く止まって続きになると
作者さんがいい意味で成長していて
当時の作風がなくなっちゃってたりするので
キャラの性格はそのままぽくてまずは安心しましたけど
それにしても長いシリーズです

私が前田さんの本を買ったきっかけになったこのシリーズ、
シリーズ本編が最後に出たのが『鬱金の暁闇3』で2003年、
シリーズスタートは1巻はなんと1989年、
今から20年も前でなんか遠い昔・・・

今頃新刊が出てもオンタイムで読んでいた読者さんには
判りにくいんじゃないかと思うような年月ですよね。

まぁ若木さんのように
いつの間にやら別出版でリメイクってよりは
見つけやすいとは思いますけど
やっとオーラバの新作は買いましたけど
テンプランクの完結編はトどうするか迷い中

とりあえず次巻は本編の続きだそうですので
楽しみに待ちたいと思います

前田さんの止まっているシリーズでは
『魅魎暗躍譚』も続き待ってるのですが
こちらは移った当時しか続きませんで
もう影すら無くなった様な・・・。
期待していても良いのでしょうか
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