本日はルナの新刊です

洸さん『恋罪の傷痕』
弁護士である受様には気になる男がいる。その男とは行きつけの店の
料理人なのだが、寡黙で客と話すこともほとんどないのだが、受様は
その男に興味を引かれていた。ある日、彼が元ヤクザだったと知り…
前店主の弟子で寡黙な小料理屋主人で元極道と
前店主の頃からの料理屋の常連で弁護士カプのお話で
攻様の過去の因縁絡めて受様の恋が実るまでに
受様の同僚を絡めて攻様が嫉妬する後日談を収録しています
弁護士をしている受様には
カウンター席だけの小さな店ですが
上手い酒とうまい料理をだす
自分だけのとっておきの店があります。
前店長が亡くなって店を継いた現店長は
黙々と料理を作る男で今回の攻様になります♪
受様は攻様が弟子の頃からの常連客で
攻様と彼の作る料理を楽しみに通っていますが、
最近は攻様を見る事に
妙な息苦しさを感じるようになっていました。
そんな時、
受様は攻様がチンピラに
因縁をつけられている場に遭遇し、
力になりたいと話を聞こうとするのですが、
攻様には無関係とはっきりと拒絶されます
それでも
攻様が気になって堪らなくない受様は
やっと攻様への恋心を自覚するのですが
攻様には店へ来る事まで断られて
店にも行けなくなった受様は絶不調。
仕事の忙しさと相まって
体調を崩した受様の足は
無意識に攻様の店に向かってしまい、
攻様の入店拒否にも強引に居座るのですが、
発熱していた受様は店で倒れてしまいます
目覚めた受様は攻様が入店拒否したのは
体調の悪い受様を心配してと知り、
思わず彼に自分の気持ちを告げてしまいますが
返ってきた言葉は
受様よりも攻様自身を蔑むようなもので
受様はますます攻様を知りたいと望む事になります。
はたして攻様の過去には何があるのか

そして受様の恋の行方は
この後
攻様の過去が明らかになり、
二人は攻様が所属していた組の
跡目争いに巻き込まれていくのですが
攻様が無口な為に
受様は常連客から攻様の敵対者まで
あらゆる人に食いついております。
その熱心さは攻様への恋心故か、
弁護士と言う職業柄なのか
こんな熱心な受様でなければ
恩人の店の存続以外に無関心だった攻様を
落せなかったとは思うので
最後は落ち着く所に落ち着いたかな
本作は特定書店で買うと
書き下ろし番外編の付いたペーパーが貰えますよ。
作者とレーターさんの二人のコメント付
非常に短い上、
絡みもキスのみなので
別段読まなくてもOKかとは思いますが
コレから本編を買おうかと言う方には
出版社HPで配布書店のご確認される事をおススメです