金融政策でも国民所得を増やすことが出来る⇒景気を良くする。
然し、金融政策は無制限に出来る訳では無い。
〇 金融政策が上手く行か無く成る説明
此れ迄、
貨幣供給量の増加→利子率が下がる→投資Iが増える⇒景気拡大
貨幣供給量の減少(金の供給量が減って金が借り難く成る)→利子率が上がる→投資Iが減る⇒国民所得の減少
とり説明であった。
「流動性の罠」
利子率が極限迄下がる→金融政策の効果が無く成って仕舞う状態と成る👈「利子率が其れよりも下がら無いので、『此れ以上投資需要を増やすことが出来無い』と皆が感じて仕舞い、景気対策の効果が無くなって終う」のである。
利子率が可成り低い
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債権価格が可成り高い状態にある。
利子率=利子/債券価格
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利子の額が一定の場合、債券価格が高く成ると利子率は小さく成る。
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債券の価格が軈て下がることを期待して債権を買い控えする。
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債券を買わ無く成ると、債券価格は其れ以上、上がら無い。
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利子率は其れより下がることは無い。
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👇のグラフの様に、貨幣供給を増やし続けてもLM曲線は下にシフトし無い。
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金融政策によって利子率を下げることは出来無く成る。
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金融政策によってYを増加させることが、出来無く成る。
金融政策は破綻する。
つ づ く
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