「データ管理」とは、計算機で大量のデータを効率よく扱う技術をいう。ISAMは大量のデータを効率良く扱う為に開発されたアプリである。
表形式のデータ
データの多くは、下の図の様に表(テーブル)として表現できる。
例えば、顧客情報のデータを構成する要素として郵便番号、住所、会社名、電話番号なとを横方向にして列を作り、縦方向を行として同じデータ要素のデータが 並んでいる表としたとき、この顧客情報のデータを表形式のデータと呼びます。各行がデータの基本単位でデータ・レコードと呼ぶ。データ・レコードは、幾つかの「field」から成り、此処の保存される。データは此の様にファイルに保存されて管理され、データファイルへのアクセス➡読み、書きは、一般に「データ・レコード」を単位として行われる。
列(column=field) |
会員番号、住所、会社名、電話番号 |
(👈field 構成) | ||
↓ | ||||
会員番号 | 住所 | 会社名 | 電話番号 | |
行(row)→ | 100-0005 | 東京都千代田区・・・・ | 株式会社ABC | 03-3213-9999 |
151-0001 | 東京都渋谷区・・・・ | XYZ株式会社 | 03-3484-8888 | |
・ | ・ | ・ | ・ | |
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・ | ・ | ・ | ・ |
〇データを扱ううえで必要な機能➡登録(登録=挿入、検索、削除、修正=更新❔等)👈いずれの処理にも「検索」が必要。孰れの処理も先ず処理対象の特定の為の「検索」が必要と成るからである。削除すべきでデーターが何処に在るかを検索しなければ削除出来ません。検索の対象と成るフィルドを検索(キー)フィルドと呼ぶが、単にフィルドとも呼ぶ。検索を可能としているのは、キーに順序関係が割り付けられているようになって居るからであり、数値であれで他ば自然に大小関係で順序付けられており、文字列であっても、辞書式順序付けが可能である。
続 く
※ 追記👇
データー・ファイルには大量のデーターが記録されているのが通常ですから、特定のキー・データを探すのに 全データーを順を追って読んでいたのでは大変な手間が掛かり、時間も費やします。其処で、「或るフィードルが特定の値を持つデータを高速で検索する機能(キーによるランダムアクセス)が必要と成るとともに、会員番号の順にデータを観たい事もあるので、「キーによる順次アクセス」も必要と成る。以上二つのアクセス法は大抵のオペーレテイングに機能として用意されてるが、データベース管理システムとしては、データ・ファイルの外に<キー値、データの所在位置>と言う集合をキー値の順序で管理した索引ファイルを用意して、「キー値依る順次アクセッとランダムアクセス」を用意する迄なって居る。順次アクセスを行う為に、「最も近くに読んだコードの一を記憶するカーソル」を用意する。
此の場合はキー値は文字列であるので、
辞書式順序で並んでいる。
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