【報道ステーションは連日「日本国として見逃せ無い」重篤な虚偽を報道している。】

　昨日に続き、本日もまた、報道ステーションはコメンテーターに虚偽のコメントをさせた。報道ステーションの虚偽報道は粗連日と言える。　反日工作を隠そうともし無い報ステを番組とする朝日テレビに電波権と放送権を与えている現政府も全く可笑しい。

　本日の虚偽報道は、物知り顔のコメンテーターが「国連加盟国である以上、全ての国は『難民を受け容れる義務』があると」いうのものであった。然し、国連加盟国であっても全ての国が難民を受容れる義務がある訳では無く、国連加盟国のうちで国連の難民条約の加盟国のみが難民を受容れる義務が生じるが、この義務も条約締結国が先ず難民として認定して初めて生ずるものであり、難民で無いと認めた場合は送還出来る。更に、難民として受容れた場合も締結国の一定の条件に抵触する場合は、難民の安全が確保出来る地域への追放は出来るのである。然し、難民条約には難民の受容れ義務自体を明確に規定する条項は見当たらず、条約を締結して国内で批准して難民受容れに関する法令を締結国が整備した場合には、其の法令を国連の難民に関する然るべき機関に報告することに成っている。日本の場合のその法令は「出入国管理及び難民認定法」である。


「出入国管理及び難民認定法」

第七章の二　難民の認定等 （難民の認定） 第六十一条の二 　法務大臣は、本邦にある外国人から法務省令で定める手続により申請があつたときは、その提出した資料に基づき、その者が難民である旨の認定（以下「難民の認定」という。）を行うことができる。☚出来る。

　「出来る」は、「しなければならない」では無い。日本は国連の難民条約を締結し、批准しているが批准の仕方は条約締結加盟国各国で違うのである。

　報ステの当該コメは公共の電波を使って堂々と嘘を言った。報道ステーションは連日嘘を垂れ流しており、それも国政に重篤な影響を及ぼすことに関しても、まるで視聴者に虚偽を信じ込ませる如きであるのだ。