魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【日本社会の再生は如何に生されるべきか ①】

2015-04-06 15:37:05 | 日本国のあり方
 小学校並みの足し算引き算の政策か?「臭い匂いは元から断た無きゃ駄目」なのだ。社会保障費が財政難を一層大きくしているなら、社会保障費を削っては逆効果に成る。幼児でも分る理屈だ。社会保障費受給者の数を減らすことは容易で無い。其の難しいことを出来るから議員に成れたのではないか?

 「男性が25歳から80歳まで生活保護を受け続けた場合、扶助費総額にあわせ、働いた場合の税金や社会保険料の国と地方の逸失額を合算すると最大で1億8千万円を超える」此れを前提に、生活保護の対象者数を半減させられる場合には、凡そ、200兆円と成る。年3.6兆円の差が生まれる。

 年金未納額は凡そ1兆6千億円にも上る。本来親が遣るべき子育の子育てし遠近の支給総額は、粗3兆5千億円に成る。以上、社会保障対象者と年金未納者を半減させると、6兆1千5百憶円の差が出る。 兎に角、バブル崩壊以降の政権は党派の別無く其の場凌ぎの政策を推進し、日本を劣化させ続けてる。

 「臭い匂いは元から断たなければ駄目」なので、奴等政治屋共は政権維持に汲々とし、仕事そのものの「国民の福利向上」の責務を果たさず、逆に弱い者虐めに勤しむ情け無さである。「ほんの一時我慢して下さい。」なら分るが、老齢者ばかりか、現役世代の将来も不安にして如何して日本の再生が生せるか!

 政治屋供夜間量が何故、本来責務とされる「国民福利の向上」に専念せず、露骨に財界優位の政策に執着するかは理解に難く無い。情報強者の人なら容易に推察出来ることだ。金糸元でも在り、政界や官界で力を持つ政治屋や官僚にとっては難い結びつきのある財界は、特に世襲議員には系図も繋がる仲である。

 日本はバブル以前既に、安定成長の予兆があった。だからこそ、バブルが起きたのだ。詰まり、此の時点で、財界は潰れるべき余剰の企業を抱えていた。此れ等の企業を潰せば当然、失業者が多く出る。後に言うが、此れを手当てするには、日本の経済の仕組みを根本から変えなければ成らなら無かったのだ。此の時、政治屋が政治に真摯に取り組んでいれば、今の様に劣化した日本を見無いで済んだのだ。

 政治屋や官僚は此れを怠った。実際日本のあらゆる職種で、昨今、一番利に敏いのは、政治屋と役人とヤー公である。


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