【日本のあらゆる組織の組織力を再生させるべきである。】

　バブル崩壊の時点の後処理は、国民の為で無くて、泡の首謀者の為のものであった。日本の現在の社会的あらゆる悪化の原因は、此れ等の不正な処置によって齎された。会社は、常に、状況によって簡単に経営理念を変えるエゴイストである。バブルの前の日本企業は、国が豊かに成るように成長するものであった。


　結党以来、自由民主党は、「国民の生活の安定性は企業収益を優遇することによって実現することが出来る」のだと、考えていた党であった。
　昨今の企業は、過去の日本企業が続けた戦略的な経営陣を排除し、場当たり的な経営に固執するように成って居る。。


　自由民主党は、バブルを進めた会社グループを助けることによって、バブル崩壊が原因の日本経済の危機避けようとした。結果、日本を崩壊寸前に導いた無能な企業陣に日本経済再生を託す愚行を為して終ったのだ。かの経営陣はバブルの結末さえ予測することが出来無かった無能者たちで在ったのにだ。


　此れ等の輩は期待された日本再生を怠って、自己防衛の方針に専念しました。従って、彼等は、政府がより多くの外資の導入を受け入れることを計画した。外資の導入は、我が国に対して極めての売国行為に繋がるものとも言える。我々が当時、此の危険に気付いていたならば、彼等の計画を頓挫とせられたと思う。彼等は、其の売国だとの指摘を避ける方策を考えた。彼等は新進歩主義者主義とグローバレズムを主唱して、国民の血税を企業の損失の補填に使わせるように政府を誘導させることに成功した。



　「国民経済は国政と企業の強い競争力によって改善されるものであり、国民は多くの税を負担して政府と企業に大いに貢献すべきである。」



　あの輩が上のように考えていたか如何かは推察の域をで無いことである。
　然し、彼等が国民の暮らしの向上に資する人達だとは到底思え無い処か、排除されるべき人物だったと、容易に推察出来る。
　日本の国際化は当時初めて始まったものでは無く、我が日本が開国した時より、日本の経済人は世界中の彼方此方で活躍の場を得て居て、大いに実績も上げていた。。
　尚、グローバルゼーションは大航海時代以前に既に始まってい他のであって、新たに始まったものは多くの後進開発国のテイクオフである。



　実際、輸出は国内需要を維持増大するのに必要なだけです。然し、日本は、資源が無くて、輸出によって輸入の資金を加瀬が無ければなら無い国であることも確かである。輸出を獲得するには、外国に負けず利益を得られる力が無ければ成りません。其の為に、日本が持つべきは、製品力である。目ざす処は、他の国には無い独特で、高い品質で、品質に見合った理想的な価格によって製品を送り出せる力を持たねばなら無い。



　新自由主義者とグローバリスト達が、物凄い速度で日本を劣化させ続けています。日本企業への外資の活発な導入は、雇われ経営者達によって精緻な経営を捨て去り、場当たり的な経営方針の採用に拘泥するように成って終った。 其の為。企業の永続的存続さえ危ぶまれる状況である。実は、此れ迄世界で販売網を拡大させて来た日本の半導体技術は、中国に出荷額で遅れを取って終う程劣化して終って居る。


　会社は、組織化力で、正しく力を付けられるのです。日本が小さな島であるけれども、我々は組織力の強さによって再び世界を席巻させなければならない。然し、新自由主義者とグローバリスト達は、場当たり的な利益追跡の危険性を導いているのだ。
　日本の現在の劣化の原因は、バブル崩壊の解決の手法に問題が在ったのであり、バブル自体より寧ろ其れが直接的な原因であったのだ。バブル崩壊は日本自身が招いた日本史上に於ける第二の大敗であったという認識が、我々は欠如していた。我々は、戦略的な手法を用いてバブル崩壊時の問題解決をしなければならなかったのだ。


日本独自の強みを捨てて、日本再生は在り得無いのだ。