【報道は何処迄腐っている。消費税増税は停止で無く中止にすべき！】

　求人 24年５ヵ月ぶり高水準2016/05/31 厚生労働省が発表した４月の有効求人倍率は、1.34倍と前の月に比べて0.04ポイント改善しました。
　平成28年5月31日

>>http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/mplus/news/post_112322/

〇有効求人倍率とは、公共職業安定所で扱った月間有効求人数を月間有効求職者数で割ったもの

〇月間有効求人数とは、先月から繰り越した求人数に、当月新たに発生した求人数を合計したもの

〇月間有効求職者数とは、先月から繰り越した求職者数に、当月新たに発生した求職者数を合計したもの

〇完全失業率は3.2％と前の月と同じ水準。
完全失業率とは、労働力人口に占める完全失業者の割合である。完全失業者とは就業しておらず、かつ就職活動をしている失業者を言い、此れの増減が無いと言うことは有効求人倍率が上がっても、求人数だけ上がって、実際に雇用に繋がって無いと言うことである。

　正社員の有効求人倍率も0.85倍と集計開始以来過去最高となりました。と言うことだが、詰まり、其れは五月の正社員有効求人倍率の減少は0.15ポイントの減少で過去最少だと言うだけのことは、今迄にどれ程非正規社員の求人率が上昇して来たかと言うことに成る。データーはじっくり分析し無いと騙される。完全失業者が変わって無い以上、
　贅沢を言わ無い限りの就業可能者数は全く増加して居無い。更に、非正規雇用機会の増加のみと観られる。

　発表されたデーターへの判断は身贔屓しては駄目なのである。データーを改竄する迄悪辣には成って無い迄も、数字を誤って解釈するように誘導する政府と報道姿勢の悪辣さは年々増している。

　こんな雇用状況の悪化が進んでいる中での増税は、将来の禍根処で無く、現在の多くの庶民の家計を追い込み、其れこそ次世代以降の未来は無く成すのだ。