魂魄の狐神

天道の真髄は如何に?

【尖閣問題が日中国交正常化の締結時に棚上げされたと言うのはマルっきりの捏造】

2015-06-21 01:17:20 | 国際・政治
 野中が国会議員に当選したのは1983年である。日中正常化が締結されたのは、1972年だ。NHKの番組が、日中正常化の折、田中首相と周恩来が尖閣諸島領有権帰属問題の棚上げに合意したと尤もらしく捏造していたが、此の捏造の発生源は、嘘吐き野中が、ばら撒いたものである。当時中共は極貧国から抜け出すことで、海洋進出等眼中に無かった。

 東シナ海の海洋調査は共産主義国には秘密裏に、西側諸国の国連内の組織のエカフェが1960年代に行っており、尖閣諸島近海海底のガス田発見も中共は知る由も無かった。此のことは当時エカフェの理事国であった調査団の日本の学者の証言が在る。従って、日中国交正常化時点で尖閣棚上論等出る訳が無い。


 秘密裏に行っていたことを、以前エカフェの理事国であった日本の首相の田中角栄が持ち出すべくも無く、周恩来がもし、知っていたと仮定しても棚上げ論など言える訳が無いのだ。

 ネット情報は、如何も出鱈目が罷り通る。然し、野中もNHKも捏造でよくも世間を惑わすものだ。

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