45度分析
(1)需要要因
物の需要の要因:
家計の消費、企業の設備投資、政府が行う公共施設の建設
輸出に依る海外での日本製品の需要、輸入による外国商品の購入(日本製品買わず外国製品を買う☜-要因)
消費、投資、政府支出、輸出、輸入☜此の5つが需要要因である。
☝のグラフ:
Y=C+I+G…☜ Y=所得、C=消費、I=投資、G=政府支出を表す(需要要因を数式化したもの)。
所得=消費+投資+政府支出(輸出や輸入という要因ははずしてるが、物を買ったり、会社が設備投資したり、政府が公共施設を作れば、それはすべて所得の増加に繋がる)
縦軸にC,I,G、横軸にY、C,I,Gの上昇→所得を上昇。
(2)供給要因
生産者の立場:
物を生産する要因☞消費と貯蓄☜労働して得た賃金は主に消費や貯蓄に回される。
物を消費したり貯蓄→生産者は資金を得る→其の資金を元に生産活動を行う→生産すれ→再度、労働者の所得に成る☞沢山消費、貯蓄すれば労働者の所得も上がる。
赤い斜めの線は供給要因の話を数式にしたもの☞Y=C+S ☜消費や貯蓄をしてくれれば生産要因は増える☞ C,Iの上昇は所得を上げる☞所得が上がる→より消費や貯蓄を増やす☞総じて右上がりの曲線に成る。
デフレギャップ
上のグラフでは、接点より右側では供給要因の方が需要要因より大きいので供給過剰☜デフレが生じている。供給過剰のときは生産者は物を作ろうとせず、労働者を雇おうとし無い⇨失業が生じて仕舞う👉減税や金融緩和をして均衡点に近づける必要がる。
インフレギャップ
IS曲線
投資は銀行の利子率に左右さる(銀行の利子率が10%なら100億円の資金は1年後に110億円に成る⇨工場へ投資した場合、100億円で120億円売り上げてくれる⇨企業は銀行に預金せずに工場へ投資したいと思う☜利益拡大に繋がる)👉利子率が高いときは工場への投資は減り、利子率が低いときは工場への投資が増える。
次に貯蓄の依存関係☞所得が増る⇨貯蓄も増える👉貯蓄は所得の大小に依存する。
(3)IS曲線
投資と貯蓄の依存関係☞財市場の需要と供給を示す公式はI(r)=S(Y)となる。表を見ると、上は45度分析である。I=Sということは、この45度分析で用いた需要と供給の均衡点を一つの曲線に表してしまう。
下は縦軸に利子率をとり横軸に所得を取っている。利子率が低く成ったと仮定する⇨利子率が低く成れば投資が増える⇨Y=C+I+GのI(投資)が増加する☜上の表では確かに需要要因が上にシフトし、投資が増加した。
⇩
企業は銀行に預金せずに工場へ投資したいと思う。
下の表では横軸に利子率をとっている⇨利子率が下がる前の均衡点E0と利子率が下がった後の均衡点E1を下の表に書く⇨此の均衡点同士を繋げてみる⇨右斜め下の曲線になる👉IS曲線は右斜め下の曲線であり、此の曲線上は何処も財市場の需要と供給が均衡していることに成る。
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