アメリカやカナダ等(孰れも移民から始まった混合民族国家)は、学生ビザでは原則的にアルバイト不可、見つかれば逮捕される。アメリカへの留学生の数は、2015年から2016年の間で7.1%増加。合計104万3839人。現在、大学や専門学校等を含む、アメリカの総ての高等教育の学生の5.2%を占めている。留学生は、アメリカの大学にとって欠かせ無い存在だ。特に、留学生が支払う高額な学費で予算を賄う公立大学にとっては(加計学園ばかりか日本は国立大学迄教授の就業場所である大学の現状)。
此れは、「 " 現在の " 米国民の雇用を護る為」である。" 現在の " と赤字で書いたのは、「未来に続く」との修飾語が着く。此の規定は当然Trumpが大統領に成る以前からあったものだが、" 譬え移民国家であった米国と雖も此の様な姿勢の維持 " が滅茶苦茶のTrumpが唯一辛うじて多くの支持者を維持出来る理由である。無論、多民族、多人種国家の米国と国家創成期から単一民族国家として遣って来た日本とは違うのだが、米国でさえ「 " 現在の " 米国民の雇用を護る」ことは、当然国の責務であり、此の「 " 現在の " 米国民の子々孫々の福利を護ること」は、国家である以上必要欠くべからざる責務であるのだ。
移民政策が国の形を変えるということは、如何なる理由が在ろうと其の政策を進める政府や自治体は、最早売国奴である。仕方が無いでは済まいのだ。「仕方が無い迄」放置した無策の無能は万死に値する。然も、本当に移民の必然は在るのか?変な者達を護って無いか。
国家には国体と言う其の国独自の国家の在り方がある。日本の場合、一時、他国や地域を併合した時代は在ったが、内地と外地は一定の違いがあり、民族合同の「八紘一宇」も、本来「大きな屋根の下に在る各地域の各々人達が夫々の地域で暮らす」という「建前」を掲げて居た。此れ即ち、内地での民族人種混合を避けるものだったのだ。
然し、売国奴達は言うだろう。「お前の言うことは、現実から乖離した戯言であり、お前こそ偏向した思想に凝り固まった民族主義の偏執爺だ」
果たして、我が様々な現実を捉えず、夢想的な理想を押し付ける基地外なのか?政府や役人や地方自治体には過失どころか、怠慢と裏切りと其の場限りの裏切りはないのか。
続 く
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