★★irasuto「無題」★
「芽生えまで」
ギラギラと夏の太陽が消えたとき
湧き出ていた心の井戸が枯れていた
暑さに枯れたのか秋風に消されたのか
木の葉が揺れて枝から剥がされ落ちる
風が運んでいったどこかで朽ちて土に帰る
運んで行ったのは私の心に滲み出る思い
風が運んで行った届かぬ遠くへ私の心まで
霜が降り雪が降り溶けて新たなる芽が吹き出す
心にも響きくるまで眠る。
「北風よ 寒さに震え泣いている 吹かないでいて ゆれる木の葉に」
Concierto de Aranjuez cantado - Rita Kleinstein - Cancion del Arcoiris - Shir Hakeshet – ריטה