「聖地」
「精霊に」
雪が解ければ逢える
北の雪国峠が阻む
春まで待てば逢える
愛しい貴女は山越えた
森の奥深くに住むと言う
薄い緑のベールに包まれ
囁くような透き通った
声を聞くと姿を見せず
歌声が招くと言う貴女
森の守りなるか女神に
逢いに行きたい森に住む
緑なる精霊の清き流れに
森の聖地に住むと言う
私は聞きたい人間の
進むべき道を在るべき姿を
「森深 精霊住むと人が言う 清き流れに 思う人哉」
<!-- Yanni - Reflections Of Passion -->