「脳障害を生きる人びと」(草思社 中村 尚樹)の書評を読む。本日の日本経済新聞朝刊にある。
「日本人の死因原因はがん、心筋梗塞についで脳卒中は第三位。だが、患者の発生自体はがんより約十万人多く脳梗塞を中心に百三十七万人」
退院後も意識障害や言語障害、身体麻痺などを抱えて生きる。死の淵より奇跡的に生還しても、後遺症を抱えて生きるひとが多い。 厄介なことに、ちょっとした外目では分からない障害を持つひとが少なくない。書評によるとMRIなどの設備機械による予防だけでなく、障害発生後のリハビリ医学も大事らしい。
医学の進歩のおかげで、死なずにすむのはありがたい。が、後遺症を抱えて生きるのも辛い。
ところで、天星の日常生活は問題ないのか。毎晩、赤ワインを飲んでいる。肝臓がんを発症するリスクは高いだろう? 水分の補給は十分か? 身近にも脳障害を持つひとが何人もいる。確かに外目には、障害があることが分からない。他人事には思えない。だから、天星は健康増進体操にも取り組んでいるのだろうか。みなさん、健康にも注意を払い、生きましょう。
親父もこれで倒れ、長野の鹿掛湯温泉でリハビリ、失語症になりました。
息子の僕は徐々に脳血栓症状があらわれて、「物忘れ」「失語」「聞き漏らし」「勘違い」がひどくなっています