天星人語

世間と空、そして(時々)海をぼんやり眺める毎日です。

鈴木敏文さんの思想と行動

2006-03-31 14:16:40 | 人間歴史の途中経過

1)当たり前のことができていないなら他のことをやってはならない。

2)商売は買い手の論理から逃げたら負ける。

3)雨が降ったら傘を出す。これと同じ行為がどれだけできるか。

4)データを見ない人は経験に引きずられる。

5)競合店は関係ない。ライバルはお客様。

6)マーチャンダイジングはグローバルに、販売はローカルに。

7)単品ごとの対応の繰り返しでしか、結果はでない。

*「商業界」2月号 岩本浩治さん より。

 鈴木敏文さんは偉大だなぁ~。この人を話題にするだけで世間は注目する。流通業界の経営者だが、業界の枠を超えている。あなたの思想と行動には世間の関心をひくものがあるのだ。 

 鈴木敏文無思想説がある。しかし鈴木さんの思考と行動には基準があり、これを文字にすると思想になる。 天星が尊敬するひとりである。

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2 コメント

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Unknown (shenmama)
2006-04-01 15:58:59
今日は。いつもは商業時評の時は、難しいけれど勉強になるし、なんて思いながら読ませていただいていました。でも今回のは、少し違っていました。全部その通りで、それぞれに考えさせられました。反省ばかり。明日につながる事なので、大切にさせていただきます。
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ありがとうございます (天星)
2006-04-01 19:30:30
鈴木さんが実際会社で社員に言われている言葉は、非常に具体的です。だからその言葉を引用すれば分かりやすいですね。



天星人語の商業時評は少々抽象的表現が多いのかな、と反省しています。日常は具体的言動に務めているんですが。抽象表現が悪いとも思っていません。しかしここでは分かりやすさをコンセプトとしているので。



コメントありがとうございました。

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