きのう、「改正中心市街地活性化法案」が成立した。これで商業施設の用途地域と面積がより限定される。床面積が1万平方メートルを超える店舗の出店ができなくなる。表向きの改正理由は、駅前の中心市街地の衰退を防ぐためである。 2000年の「大店法」廃止以降の規制緩和で郊外型大型商業施設(ショッピングセンターのこと)が竹の子のように出来たので、いわゆるシャッター商店街が増大したそうだ。
結論を述べれば、無計画な都市計画の結果、郊外への都市化のみが進んだために、中心市街地が衰退したのではないのか。見るも無残な都市景観をさらしていないか。この都市計画を後押ししたのは誰なのか。行政であり、それを認めた住民であり、中小の個人商店主たちではなかったのか。もちろん警鐘を鳴らしたひともいた。しかし、少数派であったため、この傾向を変えるまでには至らなかった。今日の車社会と消費者行動に対応した商業を必死に模索した街はどれほどあるというのか。商業は街の賑わいの核というのに。
環境変化を受けて、先送りができなくなり否応なく対応を迫られる。変化に対応する街に、ますます人は移動せざるを得ない状況である。今、住む魅力がなく働き口がない地方より、遊ぶ場所が多く、魅力があり求人のある地域に労働力は移動する。高度成長期は都市部の税金を地方にも配分する余裕があった。しかし今はない。
気がかりな点は高齢者を支えてきた若い年齢の労働者が、ますます移動せざるを得なくなることだ。マクロとしては人口減少社会に入った。さらにミクロとして若い労働力が流入する地域と高齢者だけが残る、若い労働者が流出する地域に分化しつつあるようだ。支え手がなく国からの補助も望めない地域が生き残るには住民の大変な努力が必要とするように思う。
それはここだって同じですよね?
昔はジジババ村と言われたそうですが、ここも年配者が多いし、あと10年すればみな同じです。身体が動くうちならいいのですが、先行きが心配です。子供を呼んでも厚生年金をもらえるような働くところがなかなかなさそうです。
また、伊豆には年金等が整っていないところが多く、そこで働いた人の老後は大変だということが出ていましたね。それに学費に事欠く世帯も多いとか。これからもっと学費がかかるでしょうに胸が痛みます。
小生は拙宅の地元の自治活動に2年強関わりつつ、望まぬのに市議会の委員会にまで駆り出されています。会社とかだと我我(言い換えれば私 私。ついでに言えば、私が知ることなど狭い狭い。お互いそれが分かりながら議論するのができたビジネスマンだが、そうでないヒトも伊豆高原には多いという意見も多い。我が身を知らない上にコミュニケーションも少ないんでしょう。きっと)。会社なんかも他人様を押しのけて出生しようとする輩と保身にはかる輩が多いばかりで、生に合いませぬが、公の仕事は生に合うようです。これも我が自己実現なんでしょうか。これまた余談ですが、他人様を押しのけて出生なんか全く小生の生に合いません!!
しかし公けのために自己主張すること生に障りません。不思議ですよね。普通、自己利益のために自己主張するんですよね。仲間からはヒトが良すぎて損していると言われています。だけど本人はそう思わないんだな。
伊豆高原には良い所悪い所が混在します。(どの地域もそうです)。狭い自己利益は、早晩破綻します。広く長い視野で議論し、行動していけば、多くのヒトが納得できると思いますよ。ここ、伊豆高原が良い方向に向かって欲しいと心から思っています。もちろんできる範囲で協力と労力は惜しみません。
本日、SV踊り子で拙宅にもどりました。指定の席には別グループが着席。(親族グループで8人以上)。小生「今日は空いているでしょうから、別の席に座ります。もし指定のお客様が見えたら、換わって下さい」と言って、別の席へ。予想通り、東京駅まで誰も来なかった。先の席の、我が指摘席に座っていた20~30才台とおぼしき女性は来なかったが、親と思しき方は、それぞれ何度もお礼に見えた。まぁわが社なら、叱り飛ばす事例である。これまた余計でした。すいません。明日から地方です。行ってきます。
私も自分の利益のためなら言えないのですが、人のためになると思うと図々しいことも言えるから不思議ですね。
しかも、自分のことだけにしようと思うと元気がなくなるんですよ。我ながら変わった人間です。
でもこうしなければ!なんて思ったとたんに元気が出るんですよ。
なんでしょう?・・・馬鹿ですね。
ではお気をつけて~。
今日はお客様直行ですのでまだ自宅です
隣でママがお父さんパソコン好きねえと嫌味を言ってきますが無視します
日頃は口下手で意見を言えませんから!
【出生率低下のニュースを聞いて】
農地増やせ、新田開発、富国強兵、高度成長の真っ只中で僕らはやってきました。問題や課題は全て先送り、有史以来、大飢饉や戦争でも無い限り人口は減りませんでした。
食うに困り蝦夷地開発(これで僕が生まれたのですが)、満蒙開発の美名のもとの侵略で人口拡大でした。
振り返って軍備を持たない小国日本の人口は3000万人位が丁度いいと思います。今の1/3ね、人口が減れば食料問題、住宅問題も解決ですが生産拠点として、行政の中心地としての都市問題は残ります。
多様化している価値観の時代ですから、全国レベルから考えると情報化時代に対応していく未来ですので吸収可能と考えます。
近未来の年金対策はどうするのでしようか?
年金受給者も20年たつと若者の負担少なくなりますよ、これも問題先送りでしょうか?
世界をリードする気概は必要ですが、強国・大国の仲間入りは必要ないし、オリンピックでのメダルも必要ではありません、第一あれは国が表彰されるのではなく個人の栄誉が称えられるべきと考えております
資本の論理だけでなく、官僚制度が肥大すると結果的に戦争にいくつきます
国と国との闘いで傷つくのは個人であります
(戦争を知らない子供ですが、これ位はわかります)
う~ん、天星さんのように、旨く書けないもどかしさを感じています
出生率を上げるには、まず安心して女性が子供を育てながら働ける手厚いシステムを作ることだと思います。
子供が小さい間はすぐに熱を出したり学校の用事とかで何かと母親は仕事を休まなければなりません。
社会はそういうことにとても冷たくて、それを個人の問題と捉えます。
でもそれを個人的問題と捉えるのではなく、母性を守ることはひいては自分達社会全体を守っていくことなんだという自覚を持って、もう少し融通を利かせてほしいと思います。
それが出来ない限りは女性は子供を生むより、仕事を優先して先行きの自分の生活の不安に備えようと思うでしょう。
また、昨今は添加物等の複合汚染かもしれませんが、子宮内膜症等の婦人病がすごく多くて、女性全体が妊娠しにくい体質になってきている気がします。
故に出来れば少しでも若いうちに出産をしてほしいと親心で思います。
この病気は年数が重なれば重なるほど妊娠しにくくなってしまうのです。晩婚の女性が多くて、私はこの点を憂慮しています。
不妊治療くらい辛いものはないと思うからです。