嗚呼、針仕事。

お久し振りの投稿です。

この２週間、まあそこそこ慌ただしく過ごしておりました。

勤め先の別の部署のスタッフが新型コロナウイルスのデルタ株に感染し
予防ワクチンを接種していても感染することを身をもって証明し（軽症で済んだらしいけど）
濃厚接触者になってしまった私は出勤停止を命じられて自宅待機。
日を置いて行われた２回のPCR検査で陰性であることが分かり、無事職場復帰すると
別の職員が身内に不幸があって一週間休んでいたことを知り
人手不足で疲れた職員がヒステリーを起こし（しかもシフトリーダー）
現場が荒れに荒れていたことを知ってしまいました。

本当にあった怖い話パート１ね。

うちにやってきてから、それはそれは大切に育てていた子ネコちゃん。
そろそろワクチン接種の時期よねと病院に連れて行ったら
「念のため」に旦那さまが提出したうんちから、虫卵が発見され
ネコちゃんトイレの砂を全て入れ替え、トイレを洗い
小さなうんちから海中が出ていないか確認しなければならないという事態になり
なんとなく、おそうめんが食べられなくなりました。

本当にあった怖い話パート２でした。

今日の検査で虫さんも虫卵もいなくなったことが分かったので
無事に３種混合ワクチンを打ってきました。
また３週間後に２回目の接種をする予定です。

病院の待合室で、ひとなつっこい肥満の柴犬がケージに近付いたとき
うちの仔猫が、これまで聞いたことのないような唸り声をあげて柴犬を威嚇し
自分の身体の数十倍ほどの柴犬を追い払ったので、笑ってしまった。
柴犬の性格が良かったんだな、きっと。

子ネコのお腹の中にいた虫は、おそらく母ネコからのものだろうということで
おっぱいを飲むときに乳首に虫卵が付いていたとか
その他いろんな理由でうつることがあるうだって。

先月買ったばかりの夏用のワンピース、縫製が悪くて脇がsほつれていたので
本日、重い腰を上げて直しに取り掛かりました。

私が針仕事が苦手で嫌いなことは、採算吐露で訴えてきましたが
今シーズン、まだ着れそうなワンピースを放っておく気にもなれなかったのですが
着手するなり大後悔。
しつけ糸を針穴に通せない。
糸通しを針穴に通せない。
ミシン糸をミシン針に通せない。

ローガン、進み過ぎだろう！

スマホでマンガ読んだりクロスワードパズルしたりするから悪いんだけどさ。

なんて、ぶつぶつ言いながら終えた針仕事。
明日はこのワンピースを着て行こうっと。

いき

寝ている子猫の顔に自分の顔を近付けると

小さな小さな「息」を感じます。

ほんわかと幸せな気持ちになって、ふと思い出します。

さっちゃんが、まだ赤ちゃんだった頃

すやすやと寝ている顔に、やっぱり自分の顔を近付けて

切なくなるほど幸せな気持ちになったことを。

頼りなくて、可愛くて、愛おしい存在の、生きているあかし。

穏やかで幸せな気持ち。

ありがとう。

ペットの多くがそうであるように

飼い主はペットが可愛くて仕方がない。

画像が増えること増えること。

しかも、この子猫、ちょっとカメラを意識している気がしなくもない。

この軽く組んだおてて(まえあし)の感じとか

このくつろぎ具合とか。

可愛いったらありゃしない。

子猫、侮りがたし

子猫を飼い始めて約２カ月。
最初は体重300gにも満たなかった子猫は、勝手にミルクを卒業して（自然と飲まなくなるんですね）
カリカリのキャットフードもおやつの蒸しササミもパクパク食べ
今は体重が1,228gになりました。
ちなみに、蒸しササミは自家製。
とは言っても、レンジでチンしてほぐしただけですが、気に入っている様です。
さっちゃんは、このおやつを「サシミ」と、ちょっと高級な感じに変換してくれています。

この子猫、元気にすくすく育ってくれているのは良いのですが
家ネコなので、怖いもの知らずなので、こちらの方が怖い思いをすることもしばしばです。

今日は、私のお仕事がお休みだったので、朝はわりとのんびり家事を進め
家族を送り出してから呑気にお洗濯物をベランダで干していました。
お洗濯物を干し終えて家へ入り、なんとなく振り返ると、網戸の向こうに子猫の姿が。

私が家に入るときに、わずかな隙間からベランダへ出てしまった様です。
私が済んでいる建物は、ペット禁止。
慌てて網戸を開くと、子猫は鞠のように弾んで走り出しました。

まずい！

私は履物も履かずに子猫を追いかけました。
名前を呼べば両隣の部屋に聞こえてしまうかもしれません。
無言の追いかけっこです。
子猫は、あっという間に隣の家とのパーテーションをくぐってとなるのベランダへ。
そして更にそのとなるのベランダへ。
時間にすれば、ほんの数十秒、いえ、十数秒の出来事です。

あどけない顔でこちらをみている子猫。
可愛いけど癒されている場合ではありません。
綿h氏は家の中へ引き返すと、子猫の好きなひも付きおもちゃを取って再びベランダへ出ました。

そして、子猫に見えるようにおもちゃを振り始めました。
本当なら名前を呼びたい。
ですが、ペットがいることがバレてはまずい。
新体操の選手のように、無言でひらひらと紐の付いた棒を振り回す私。
紐の色はピンク。
紐の先には。白いふわふわした飾りが付いています。

向かいの家の人、通りを歩いている人が気付いたなら
50半ばのおばちゃんが、ベランダでピンクのj紐が付いた棒を振り回しているの図です。

「あそこの奥さん、前から変だったけど、とうとう・・・」
そんな感じでしょうか。

幸い、子猫はおもちゃに誘われて、直ぐにてちてちと走ってきました。
捕獲成功！

いや、参った。
ドキドキした。
子猫のすばしっこさを舐めてはいけませんね。

その後もベランダの窓のところで私の隙を伺う子猫。

さて、昨日は夜勤明けだというのに、勤め先の更衣室にお財布を忘れてしまい
昼過ぎに（誰とも鉢合わせしなさそうな時間）取りに行ってきました。
退勤後とお休みの日には近付きたくない場所ですのに。
やれやれ。