どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

「六角パズル」(小学生クラス)

2012-09-08 10:54:14 | どんぐり日記

どんぐり工房小学生クラス、9月1週目は「六角パズル」を作りました。

 

長い長い夏休み明けは、簡単で遊びの要素が多い工作をいつも考えています。

 

この「六角パズル」、マジックのようにどんどん面の色が変わっていくところが楽しいんです。

でも、作るのがちょっと難しい

・・・っていうか、私自身理屈を理解しているわけではないので、教科書通り、その通りにやるしかない

 

 

まず、正三角形を16面つなげて正確に折り目をつけるのですが、これは私がやっておきました。

何故なら、この正確さが欠けるとパズルとして成り立たないので。

 

次に見本通りに「あ」から「て」まで、各三角形に書き込みます。

「あ」の裏と「て」に〇印をつけておくと後で糊付けするときにわかりやすいです。

 

またまた見本通りに織り込んでいきます。

 

次も見本通りに折っていきます。

 

最後に「あ」の裏と「て」を糊付けします。

糊がはみ出るとあとでエライことになるので要注意

 

形ができたらキンキラシートを3枚、油性ペンで3色に塗ります。

それを6枚の三角形に切り取り、

パズルのひらがなを隠すように貼っていきます。

裏にも貼ります。 

面をクルリとひっくり返してもう一色貼ります。 

教科書にはこれで完成と書いてありました。

 

 

六角形の中心を山の頂上になるように折ってからその頂上を開くようにクルリと返すと違う色が出てきます。

それを繰り返して遊びます。

「わぁ~、できたぁ」

 

こどもたちもご満悦

 

と思っていたら、

「先生、白い面がまだあるよぉ」との報告。

「ギョ、謎の面だぁ~」

頑張ってもう一色キラキラシートを着色して切って貼って一安心。

 

すると又「先生、また謎の面が

と白い面を発見。

 

結局謎の面全部で3面、つまり始めから想定していた面と合わせると計6面ありました。

教科書には書いてなかったぁ

 

ということで、6変化のパズルとなったわけですが、何しろ理屈がわかって指導しているわけではないので、

「せんせー、謎の面出してぇ」と言われても簡単には出せない。ただただ偶然を願いやってみるのみ。

ま、子どもたちはその辺(指導者の弱点)はよくわかっていて、子ども同士で解決する場面も多いどんぐり工房です。

 

 


「お月見カレンダー」(幼稚園クラス)

2012-09-08 09:25:44 | どんぐり日記

9月1週目のどんぐり工房幼稚園クラスの制作は9月のカレンダーです。

今年の中秋の名月は9月30日。

「お月見カレンダー」を作りました。

 

  

  

 

 

大きなお月様の中に仕掛けがあります。

お月様の中には   ウサギさんたちがかくれていました。

月の中にかくれているウサギは割ピンでとまっています。

 

 

    

 

 

 

うさぎは3羽って決めましたが、おだんごはおかわり自由にしました。

おだんごをどれだけたくさん切って並べられるか、ということに全エネルギーを注いでいる子も数人。

「オレ、団子好きだから。」だって。

 たくさんでも、きれいに並べなきゃね 

 いえいえ、多いことに意味がある

  

 

 

 うさぎさんを大好きなピンクに塗るだけで疲れてしまった年少さん。

 

気付くと鉛筆で(残念)素敵な絵を描いている年少さん。

見えるかなぁ、相当クオリティ高いです

 

 そして、おなじみC君は今日も斜め貼り&顔を隠すうさぎさん

 

まだ時期的にちょっと早いススキ、

でも、お月見にはススキとお団子なくちゃね

たまたま行った八ヶ岳山麓でたくさん採ってこれてよかったぁ