No,429『20歳の頃の作品』

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懐かしい音源が出て来たので、なくならないうちにとYouTubeにアップしました。

【Obita（オビタ）/勝地哲平】

今からちょうど10年前、2004年の夏にレコーディングしたものです。
当時神戸電子専門学校の2年生でした。

曲名のObitaというのは、就職指導の先生に帯田さんという厳しい方がいて、その先生の指導がもうかったるくて嫌で嫌でしょうがなかったのが20歳の時の夏。
そんな時期に作った曲なので、もう就職で頭がいっぱいで、当時の自分にとっての夏の象徴、Obitaを曲名にしたのでした。
（結果帯田さんの指導のおかげで第一志望の会社に就職できました…）

レコーディングの授業の時に、僕が作ったこのボサノヴァを録ることになり、ものの2時間で録ってもらいました。
使用したギターは先日売ったサイレントギター。
まずバッキングのパートを録り、その後アドリブを入れ、更にその後、浮遊感を出す為にボトルネックを使ってスライドギター的なフレーズを入れています。

そこへ当時の先生、村川パパダイスケ氏がパーカッションとコーラスを加えてくださいました。
村川先生は、音楽業界の第一線でご活躍なさっているすごい方です。
花花のプロデューサーで、一世風靡しましたし、誰もが知ってる色～んなCMの曲も実は手掛けておられます。
作曲、アレンジ、音へのこだわりに関しては、自分にとっては神様の様な人で、今でも勝手に憧れを抱いております。

村川先生の授業で一番好きだったのは、音楽史。
ビデオを観ながら淡々と解説してくれるのですが、バンド崩れの馬鹿な同級生たちはほとんど寝ていて、でも僕は毎回ワクワクしながら授業を受けていました。
特に、ジャズの歴史のパートでは、

『もうジャズは終わってしまっている』
『コルトレーンのジャイアントステップスはプログレ』

などなど、辛口で面白い解説が毎回楽しみだった。
今も元気にご活躍の様で、何よりです。

話は変わりますが、
息子がどんどんやんちゃになって来てまして、毎日僕に相撲を挑んでくるのです。
今年の秋祭り、子ども相撲に出そう。

終わり。

No,428『口ぐせ』

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まだ20歳前後の時、当時の勤め先の先輩が良いお話をしてくれた。
結論から言うと、

「口ぐせに気をつけろ」

ということ。

ある日、先輩がこんな実験をしてくれました。

「親指と人差し指をくっつけて、OKサインを作ってみろ」と
←この形ですね。

で、こう続けます。
「俺が今からお前の今くっついてる親指と人差し指を思いっきり引き離すから、お前は引き離されないようにぐーっと耐えろ。その時に『ついてるついてるついてる』と連呼しながら耐えろ」

僕は訳も分からず、言われた通り
「ついてるついてるついてる！」と言いながら耐えました。で、結局ほとんど引き離されることなく終わりました。
僕の方が身体も大きいし、力の差だと思いました。何？この実験…

しかし続きがあります。

「次は『ついてないついてないついてない』と連呼しながら耐えてみろ」と。

で、言われるがまま
「ついてないついてないついてない！」と言いながら耐えようとしたのですが、不思議と指が早い段階で引き離されてしまいました。

何度やっても同じ。
因みに、発する言葉を例えば「好き」とか「ありがとう」とかにすると耐えれるし、
「ムカつく」とか「死ね」と言うと全然耐えれないんです。不思議と。

人間は、プラスの言葉を使うとパワーが出るけど、マイナスの言葉を使うと力が出せないということ。

どんな状況でも、とりあえず「ツイてる」と連呼しとけと教えてくれました。

今の勤務先の社風も「ツイてる」理論が取り入れられています。

一度しかない限られた人生、なるべくなら良い言葉をたくさん使った方が良いのでしょう。

話は変わりますが、

日高のたこ焼き屋さん、太左屋さんのたこ焼き。
ソースがあっさりとノーマルとあるのですが、個人的にはハチミツがブレンドされているあっさりソースがお勧めです。
大将のお顔はかなり厳ついけれど、あっさりのソースは甘くて美味いのです。
んで、300円とリーズナブル。

八鹿にもラーメン屋とたこ焼き屋が欲しい。

終わり。
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No,427『ニコニコ町会議in新温泉町』

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今日はニコニコ動画、ニコニコ町会議の日でございました。



朝イチ、温泉小学校を覗くと良い感じに仕込まれておりました。
因みに僕、このイベントの概要をこの時点で理解できてませんでした。
いや、今も、よく分かりません。
むしろ、イベントを見て、出て、参加した結果余計に分からなくなりました。

とにかく、前情報ではかなりの来場者数が予想されていたので、おばぁかふぇは万全の体制で待っておりましたが、まさかのドシャ降りで、お店にはお客さんがあんまり来られず…
たくさん大判焼き余ってしまいました。

それはそうと、会場はこんな感じ。



雨が酷く、ステージは体育館内に移動。
因みに僕と信長さんの出演は、本部ブースより。

14:30頃、いざ生出演。そして生演奏。



但馬はひとつを頑張って歌いました。
全世界にインターネット中継された様で、モニターにはリアルタイムで視聴者の皆様から多くの温かいコメントをお寄せ頂き恐縮です。
ただ、なんせよく分かりません！

出演記念に、ありがたいステッカー頂きました。

おばぁかふぇでも40分ほどライブをし、

ニコニコ動画の中継レポートも行われ、千野ちゃんというネットアイドルの方が自ら割烹着を着て大判焼きの実演をしてくださいました。

↑信長さんご満悦。

天候は大荒れで残念でしたが、無事にイベントは終わった様で何よりです。
関係者の皆様お疲れ様でございました！

話は変わりますが、今日は村の地蔵盆もあり、お供え持って夜お参り。

これが終わるということは…夏が終わるということです。

終わり。
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No,426『八鹿トリオin姫路』

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午前中、家の買い物関係を済ませ、午後から姫路へ。

姫路駅北側がかなり綺麗に整備されてます。
特設ステージでのジャズライブということで、15時から45分間、TON小川さんと田中愛子さんとの八鹿トリオで出演。

炎天下も炎天下。舞台袖で待機中も炎天下。


いつも通りマイペースなTONさん。
セットリストもろくに決まらぬままそのまんま本番へ
全てぶっつけ。
一応、無事に終わりました。
僕の記憶が確かなら、
Summer Time
コーヒールンバ
Blue Bossa
枯葉
星に願いを
Isn't She Lovely
の順番でやった様な気がします。
L-O-V-Eもやった様な気がせんでもないのですが、暑かったからかぶっつけ過ぎだったからなのか記憶が曖昧で…
ビデオ撮影するつもりでしたが、カメラも忘れてしまい。

スリリングという意味では楽しかったですが、まだまだ自分は下手だなぁ…と反省しながら帰路につきました。
僕を使って下さる共演者のお二人に改めて感謝です。
暑い中お疲れ様でございました！

話は変わりますが、
明日は今日とガラリと変わり、遊月亭いく藏でのお仕事です。
気持ちを切り替えねば。

終わり。
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No,425『アハー焼きのテーマ』

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今日は、新曲を完成させねばならない日でした。
『アハー焼き』という、おばぁかふぇの新メニューがあり、それのテーマ曲です。

『アハー』というのは但馬の方言でアホとか馬鹿という意味でして、馬鹿にかけてアハー焼きには馬肉と鹿肉が入っています。
で、カレー味…
見た目はたこ焼きですが、まぁいつもの如く信長さんの悪ノリでネーミングもコンセプトもなかなかぶっ飛んでます。
（商品の詳細はこちらの紹介動画からどうぞ。僕の参考にならん試食シーンもあります）
【アハー焼き紹介動画】

で、今日完成させた曲がこちらです。
【アハー焼きのテーマ/遊月亭いく藏】
上司から歌詞を渡される時に『山本リンダのどうにも止まらないみたいな曲調にしてくれ』と言われ…

なんとなく、今回はダンサブルな感じにしたくて、まずドラムはソウルのセットを選択。
ベースはシンセでひたすら16分を刻ませています。
あとはピアノを右手だけでコードをシンプルに弾いています。
イントロやBメロに、またシンセで音を加え、サビのバックにはストリングスを。
ボーカルトラックはいつもハモリパートなんかも含めてなんだかんだ5個くらい重ねるのですが、今回は時間がなくてメインの1トラックのみ！
でも、電子的で無機質な曲なので、敢えて抑揚を付けすぎずに淡々と進んでいく感じがシュールで結果オーライです。
ボーカルにはエフェクトでコーラスをかけてます。
イントロ、間奏、後奏部分の『アハー焼きっ』とちっちゃい声を入れてますが、ピッチシフターでいじっています。
あと、実はボンゴを叩いて録音しましたので、よく聴いたらバックでポコポコ聴こえます。
ということで、5時間くらいで作ったのですが、今までとまた全然違う曲の作り方をして色々勉強になりました。
ギターを一切弾かずに一度作ってみたかったので。

話は変わりますが、

明日は姫路のこのイベントに参加です。
15時から、姫路駅前でジャズライブをします。
『TONさんと愉快な仲間たち』というバンド名。
ハーモニカ:TON小川さん
ピアノ:田中愛子さん
でギターは私勝地です。
打ち合わせもリハも譜面も何もかもないのですが…

終わり。