話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,413『 アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』

2014年08月10日 | 名盤紹介
アクセス頂きありがとうございます。

心配していた台風も、八鹿はとりあえず大丈夫でした。消防団の招集も無かった。
しかし電車は動かず昨日に引き続き滋賀行きは断念。
今日は久々にアルバム紹介。

アルトサックス奏者、アート・ペッパーの1957年のアルバム。
当時マイルスのリズムをガッチリ固めていたレッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)を迎えての作品です。
言うまでもなく豪華なメンバー。

アルトサックスの音はテナーより丸くて柔らかくて、とても女性的なイメージがあります。
耳に優しいというか。

多くの人が挙げていますが、僕も一曲目の『You'd Be So Nice To Come Home To』が好きです。
高3の時に初めて聴いたのですが、「サラッと吹いてる感じがかっこいい…」とサックス吹いたこともないのに感じました。
で、改めて今日またじっくり聴いたのですが、やっぱサラッとしていてかっこいい。
同じアルトでもポール・デスモンドよりブルージーで、キャノンボール・アダレイより優しくて、チャーリー・パーカーより分かりやすい感じがします。

というか、顔もかなりの男前。
ズルイなぁ。

しかし麻薬中毒(ヘロイン?)で苦しんでおられた様で。
お金が無くて、楽器も売ってしまい、これじゃいかんということで気合い入れて臨んだのがどうやらこのアルバム作りらしい。

マイルスの計らいなのかなぁ。

鉄壁のリズムセクションの方々、わざとなのか自然なのかは分かりませんが、さすが、あんまり前に前には出ずに支えてます。

因みにピアノのレッド・ガーランドも、大好きなピアニストなのですが、この人の、フロントマンの奏でるテーマの間に入れるさり気ないフレーズは出過ぎずそれでいてしっかり耳に残る絶妙さがすごい。
両手のユニゾンで、シンプルに
「デーレッデレッデレッ♩」と軽ーく弾いてる感じのやつ。
ええなぁー。

とにかくこのアルバムは耳に優しいので、サラリとお洒落な空間、時間を楽しみたい方には個人的にはお勧めです。

話は変わりますが、

また行ってしまった。みかんの家。

チャーシューワンタンメン700円。

チャーシューメンにワンタンが入ってます。
因みにチャーシューメンも同じ700円…

ということは、チャーシューワンタンメンは得やと思うんですが…
何かカラクリがあるんかなぁ。

終わり。

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