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先日久々に全但バスに乗って旅行へ行ったのですが、頭の中に懐かしいメロディが流れてきました。
懐かしいといっても、おそらく今となってはこの世で僕しか知らないのではと。
確か幼稚園の時、バスで遠足に行ったのです。
その時ちょうど教育実習のお姉さんもいて、そのお姉さんがバスの中で
「みんなで一緒に歌える歌を作ってきました。聴いてください」
と言って、自作の歌をアカペラで口ずさみました。
【全但バス 貸し切りバス 先生と姉さんとお友達だけで
ゆ～らんらんらん 楽しいバス】
と歌われました。そしてその後みんなで合唱した気がします。
自分の記憶力もさることながら、いやいやいや今思うと実に良くできたメロディーとリズムで、
思い出しただけでも鳥肌が立ち、ジンとくるものがあります。
１、２回サラッと歌っただけ。
それなのに33年経って尚、僕は歌詞とメロディーをがっつり覚えているわけです。
そしてアカペラで歌われたのですが、しっかり裏で流れるであろうコードが聴こえてくる不思議。
その教育実習のお姉さん、名前も顔も覚えていないのですが、相当な音楽センスの塊だったのではないかと。すごい人だったんじゃないかと。ヒットメーカーですやん…
自分が作曲をたくさんするからこそ、すごく気になるのです。
当時自分が６歳、おそらくお姉さんは20歳そこそこ。
今は53歳？どこかの保育園、幼稚園で先生をされているのでしょうか。
それとも普通のお仕事をされているのでしょうか？
知る由もありませんが、ギターでコードを付けてとりあえず歌ってみる。
う～ん、伴奏付けると尚更良い曲。
どうか優秀な探偵さん、あの教育実習お姉さんに、この曲の素晴らしさを伝えさせてください。
話は変わりますが、
暑い毎日ですが、7月も100km歩けました！
終わり。
