アクセス頂きありがとうございます。
なぜ人は働くのかと。
生活の為、これが殆どの意見なんだろうけど、きっと他にも何かあるのでしょう。
20代前半に受けた研修で、『人は成長する為に働くのだ』とセミナー講師から力説されましたが、まぁそれもそうなんだろうけど、『為』という表現がなんか自分の中でキツ過ぎてあまり入らなかったなぁ。
5年前、和田山の食文化祭りで接客中、名前も知らない元気な初老の男性客の方と少し話が弾みました。
ニコニコ笑顔でその方はこう言いました。
『今僕は結構まずい癌になっちゃってるんだけどね』
めちゃくちゃ元気そうにそうカミングアウトなさったあと
『今ボランティアが楽しくて楽しくて、もうそれが生き甲斐でね。人間、生きてる間にどれだけボランティアができるか、そこなんじゃないかなと今は思ってるんですよ。』
と言って、サーッと去って行かれました。
まずい癌を患っていながらも醸し出されていたあの爽やかさと快活さは何だったのか。
今でも凄く印象に残っています。
もうお亡くなりになられてるのかも知れないけれど、あの方のお話をもう少し聞いてみたかったなと。
話は変わりますが、
すずのこを頂きました。
皮剥いて、マヨネーズで頂きます。
終わり。