話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,429『20歳の頃の作品』

2014年08月26日 | 音楽
アクセス頂きありがとうございます。


懐かしい音源が出て来たので、なくならないうちにとYouTubeにアップしました。

【Obita(オビタ)/勝地哲平】

今からちょうど10年前、2004年の夏にレコーディングしたものです。
当時神戸電子専門学校の2年生でした。

曲名のObitaというのは、就職指導の先生に帯田さんという厳しい方がいて、その先生の指導がもうかったるくて嫌で嫌でしょうがなかったのが20歳の時の夏。
そんな時期に作った曲なので、もう就職で頭がいっぱいで、当時の自分にとっての夏の象徴、Obitaを曲名にしたのでした。
(結果帯田さんの指導のおかげで第一志望の会社に就職できました…)

レコーディングの授業の時に、僕が作ったこのボサノヴァを録ることになり、ものの2時間で録ってもらいました。
使用したギターは先日売ったサイレントギター。
まずバッキングのパートを録り、その後アドリブを入れ、更にその後、浮遊感を出す為にボトルネックを使ってスライドギター的なフレーズを入れています。

そこへ当時の先生、村川パパダイスケ氏がパーカッションとコーラスを加えてくださいました。
村川先生は、音楽業界の第一線でご活躍なさっているすごい方です。
花花のプロデューサーで、一世風靡しましたし、誰もが知ってる色~んなCMの曲も実は手掛けておられます。
作曲、アレンジ、音へのこだわりに関しては、自分にとっては神様の様な人で、今でも勝手に憧れを抱いております。

村川先生の授業で一番好きだったのは、音楽史。
ビデオを観ながら淡々と解説してくれるのですが、バンド崩れの馬鹿な同級生たちはほとんど寝ていて、でも僕は毎回ワクワクしながら授業を受けていました。
特に、ジャズの歴史のパートでは、

『もうジャズは終わってしまっている』
『コルトレーンのジャイアントステップスはプログレ』

などなど、辛口で面白い解説が毎回楽しみだった。
今も元気にご活躍の様で、何よりです。

話は変わりますが、
息子がどんどんやんちゃになって来てまして、毎日僕に相撲を挑んでくるのです。
今年の秋祭り、子ども相撲に出そう。

終わり。