テレビじじいの観戦日記

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羽生連勝の将棋名人戦、解説もよかった

2010-04-22 09:58:47 | 将棋
将棋名人戦7番勝負2日目の中継をきのうの午後4時から見た。先手羽生善治名人の5三歩に挑戦者三浦弘行八段が考慮中だった。久保利明棋王・王将の解説では三浦八段のよくなる順が見つからない。局後、5三歩で困ったと三浦八段は語っており、決め手の場面を見られたようだ。

久保二冠、行方尚史八段との掛け合いの解説になって、行方八段が羽生の王を8七、9八の安全地帯に持って行く順を示すと、その通りに進行した。さすがだ。

その後、久保二冠が放送時間切れ前の羽生の指す手を予想。瞬時に指摘したのは「次の一手」のような桂のただ捨ての手だ。ただし、取ると王手竜取りになってしまうのだったかな。

午後8時50分からの10分間の放送。予想通り、羽生名人が2連勝していた。気になっていた久保二冠指摘の手は、やっぱり名人もその手を指していた。棋力のある視聴者には当たり前の手だったかもしれない。テレビじじいは感服しました。

横歩取り8五飛戦法で、三浦八段は先手を持っても後手を持っても負けてしまった。これってつらいんじゃないかな。