テレビじじいの観戦日記

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あれから19年 武豊に勝運

2010-11-28 17:21:21 | いろいろスポーツ
G1で1位入線馬が降着というと天皇賞秋メジロマックイーンの斜行を思い出す。「圧勝」がスタート直後の斜行で他馬を邪魔したと裁定され、18着降着となった。騎手は武豊。

あれから19年、同じ東京競馬場。ジャパンカップに「圧勝」したブエナビスタに妨害されたとしてローズキングダムの優勝が決まった。ブエナビスタは2着に降着。ローズキングダムの騎手は武豊。

因果はめぐるとでもいうのか、落馬での欠場が響き、23年連続のJRA・GI勝利記録達成が微妙になっていた武豊に勝運がむいた。

須田鷹雄司会のBSフジを見ていたのだが、京都のメーンについての放送予定を最小限に縮小して長い審議を待ったのは機敏な対応だった。降着決定後、「積み残したものをひとつひとつ解決していこう」と、通常の放送予定を圧縮して消化していた。「バタバタになりましたが、ありがとうございました」と放送終了時に挨拶していたが、ばたばたどころか、手際よかった。