テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

日本代表180分無得点のトホホ

2010-02-06 21:14:26 | サッカー
サッカー日本代表は、ベネズエラ戦に続き、中国戦も無得点引き分け。解説の清水さんは、「シュートせよ、しなければ入らない」と、ハッパをかけ続ける。ホントに入らないもんだ。そんな試合をトホホ180分見てしまった。
右SBに内田が戻ってきて、攻撃は改善された。ポストにはじかれたシュートは惜しかった。
楢崎がPKをとめた。PKをとられた長友が駆け寄って楢崎の肩をたたき、よし、やるぞと自分に気合いを入れるシーンがうつった。いい放送だった。このあと長友がゴールを決めるとか、アシストするとかの展開になれば最高だったのだが、夢想に終わった。
大久保がまた、イエローカードを取った。ほんと、これは才能ではないのか。ここに、新ファン一人誕生、のような気もしてきた。でも、点を取れない攻撃陣の一人なんだよな。

サッカー日本代表ダブルヘッダーを楽しむ

2010-02-06 17:48:47 | サッカー
きょうはサッカー日本代表の対中国ダブルヘッダー。まず、女子からだ。強風。FKで置いたボールがころころ転がる。宮間が蹴ろうとした直前に笛が鳴り、やり直し。このあとがうまかった。宇津木がボールをセットしたとたんに、宮間が蹴る。態勢整わずジャンプが遅れた(ように見えた)中国ディフェンダーをかすめて、ボールは左上隅、ポストをこするようにしてゴールした。いいキッカーがいる。
後半、話題の16歳FW岩淵が代表デビューした。身長153センチ。マラドーナになれるのか、正直分からなかった。
心配性なもんで、ひとつ気になったことは、GKへのバックパスの多さだ。システムとしてやっているようだが、あの位置でミスをすると致命的。かっさらいにくる俊敏なFWを持つチームは、世界の強豪にはいるのではないか。ディフェンダーの後ろへ、という日本のスルーパスをことごとくスピードで押さえていた中国センターバック。そのディフェンダーがゴール前でミスして、近賀が日本の2点目を入れた。
中国のミスはバックパスとは関係なかったけれど、ゴール前での手痛いミスだった。バックパスって、ミスの確率が高くなりそうな戦術で、どうも安心できない。

朝青龍、よっ大統領!

2010-02-05 08:37:38 | 大相撲
弱い横綱ばかり作るという批判を受け、隠れみのに設置された横綱審議委員会が強い横綱に引退勧告するなんて逆立ちしている。こんなコミッショナーみたいな権限あったのかな。品格を問うて勧告するなら、同じ日に不起訴になったあの人でしょ。横審にはマスコミの偉い人もいるんだし。朝青龍が母国の大統領を目指すというウワサは面白い。政治家なら引退勧告なしなんだもんね。

日本相撲協会にエール

2010-02-04 08:58:31 | 大相撲
コケにされた文科省の問い合わせに負けたのか、ファンの抗議電話に押し出されたのか。安治川親方は廃業せずにすんだ。よい方向なのでしょう。もう残る造反者探しはやめることです。
むかし昔、ラジオ東京(いまのTBS)に天龍三郎さんという解説者がいて、辛口なところが好きでした。関脇の時だったか、力士を糾合して脱退し新組織を作った人だというので驚いたことがあります。究極の自由化にはそんな方法もあると思っていました。でも、選手寿命の短いアスリートにとって、元選手ばかりで経営する相撲協会って魅力的な組織だなと思い直したのです。それで、よい方向の協会にエールというわけです。

佐藤康光九段の降級は残念

2010-02-04 06:03:02 | 将棋
将棋のA級順位戦で佐藤康光九段の降級があと1局を残して決まってしまった。残念だ、
一昨年だったか、A級の最終一斉対局をテレビ観戦、残留をつかみ取ろうと、もがき続ける姿に感動した。将棋のテレビ対局はずいぶん見てきたけれど、あの姿を超えるものは、なかった。
3月2日、NHKは生中継してくれるのだろうな。

相撲協会にコケにされた文科相

2010-02-03 07:46:39 | 大相撲
川端文部科学相は会見で、日本相撲協会の理事選挙について「無記名投票の趣旨が徹底され、国民にとっても納得できる選挙方法だった」と述べたそうだ。(毎日新聞)
ところがどっこい、立浪一門会で造反投票したうちの一人が安治川親方だと分かってしまった。安治川親方は、退職するんだという。無記名投票の趣旨は徹底されなかった。
まさか貴乃花親方の理事当選はひっくり返らないだろう。だけど次回選挙の行方が目に見えるようだ。安治川親方の年寄り名跡は、借りたものなんだそうだけれど、なんせ造反=退職なのだから。

日本代表大久保の妙な才能

2010-02-02 21:18:10 | サッカー
キリンチャレンジカップ日本代表対ベネズエラはスコアレスドロー。ワールドカップの年になったというのに、スカッとしない。けさ見たマンU、ルーニーの長いランニングの末のゴール、パク・チソンのドリブルで持ち込んでのゴール…あんな胸のすっきりするシーンはとうとう見られずじまいだった。マンUはダイジェスト番組だから、単純比較はかわいそうでも、やっぱしなー。
私は気が弱いもので、ラフプレーしてイエローカードを出される選手が好きでない。2枚もらったら一人少なくなるではないか。きょうの試合では、大久保が危ないと思った。はずみで起こってしまったのだろうけれど、相手選手の頭を踏み(ノーホイッスル)、後ろから脚を引っかけ(ノーホイッスル)、どーんとショルダーチャージして、自陣ペナルティーエリア付近でフリーキックを与える。やばいではありませんか。そのうちイエローカードと思ったら、仕返し?に来たベネズエラ選手が大久保にファールしてイエローカード。後半39分あたりで退くまでに、なんと2枚のカードを相手に出させたのだ。大久保ってイエローのとれる選手だったんだ。

ルーニー100点目をダイジェストで楽しむ

2010-02-02 09:41:16 | サッカー
自陣からのクリアボールが中央のルーニーにはいる。すぐに右のナニにパスすると、50メートルぐらい全力疾走。ドリブルで上がったナニから返ってきたクロスをシュート。絵に描いたようなカウンターでマンUがアーセナルから2点目をもぎ取る。24歳のルーニーはこれがプレミアリーグ100点目だそうだ。リーグの得点ランキングでも2位に5点差の20点目で独走中。楽しめる選手だ。ロナウドがいなくなって、得点を量産するようになったようだ。
チェルシーのテリーはバーンリー戦で決勝ヘッド。不倫騒ぎ、キャプテンを務めるイングランド代表チームの同僚の元恋人が相手だとか報道されているけれど、気持ちの強い選手だ。
プレミアリーグハイライトという番組は、以上2試合に監督インタビューも含めて20分ほど使ってくれた。生中継が見られなかったとき、1-2日の間、ニュースに目をつぶり、耳をふさいでいれば、十分楽しめる番組だ。

プロボウルと真剣白刃取り

2010-02-01 11:09:20 | NFL
横綱朝青龍の暴力騒ぎに関連して、「力士の手は武器だ、と教わった」という横綱白鵬の談話が伝えられた。プロボウルを観戦していて、NFL選手の体も武器なのだと痛感した。
オールスターの試合だから真剣勝負ではないのだが、選手が真剣を振り回さないで済むよう、特別ルールが定められている。守備選手はその上に、さらに配慮しているように見えた。このままならサックというところで、最後のタックルに行かず、QBにプレーを続けさせる。そんなプレーでNFCのQBロジャースが命拾いするシーンがあった。本気で勝負したら血を見るから寸止めしている。真剣を使った古武道の演武を見るようだ。ブリッツも禁止らしいから、守備の選手の配慮というより、ルールとしてとめられていたのかもしれない。そのあたりの見極めはつけられなかったが…。プロボウルはルールで真剣の攻撃をできないようにしている。ま、素手で敵の刃を押さえる「真剣白刃取り」をしているようなものだ。
前半終了時17-17、均衡した試合だが、観戦はリタイアした。やっぱり真剣勝負でなけりゃ。変則日程で、その真剣勝負スーパーボウルを1週間後に控えたコルツとセインツのプロボウル選出選手がマイアミに引っ張り出されていた。もちろんこの試合への出場は免除されていたが、大試合へ向けたスケジュールの邪魔になるだろうに。両チームから7人ずつだというから、公平か。サイドラインでインタビューされた当の選手が「時間がありすぎて…」と答えていたから、ハタで心配することではないのかもしれない。

今田竜二に期待したが

2010-02-01 08:58:52 | ゴルフ
今田竜二が単独トップの米ゴルフ男子ツアー・ファーマーズ・インシュランス・オープン最終日。期待して放送開始を待ったが、「現在、今田は2打差2位です」のアナウンスにありゃー。その11番でパー3位、12番でボギー5位タイと、順位をじりじり下げてゆく。望み薄だからチャンネル切り替えようか、と思った13番でラフからラフの後、バーディーをとる。サボテンの花の先、青い太平洋が見える景色の魅力もあってしばらく見続けたが、7時40分過ぎにチャンネルを変えた。17,18番ホールで戻ってみたが、ー10の9位タイの結果となった。3打落としたのかな。ともに最終組でまわったクレーンが優勝した。今田がもうちょっと粘ってくれたら、もっと楽しめたのに、ちょっぴり残念だった。