今日も11月10日から一泊二日で行ってきた、山中温泉&金沢の旅レポです^^
いやぁ~ホント今回の旅レポは、見どころ沢山、食も沢山ということでブログはダラダラと更新が続き^^;;;
そんな今回の旅、ラストを飾るレポート!
山中温泉から金沢へ移動するというスケジュール、実は3年前から観光地こそ違えど毎年同じパターンになっています。
その理由はズバリ!
金沢に行ったら必ずこちらに伺って夕食を楽しみたいと思うお店があるから♪
そんな旅のラストを飾る夕食を頂いたのは今年もこちら^^
金沢「千取寿司」さん
実は今回、当日の昼間から何度か電話で予約を取ろうと電話するも・・・繋がらない><;;
そんなワケで「行って満席なら素直に諦めよう」と思いつつ、それでもラストはココで食べたいという気持ちが抑えきれず予約なしで突撃(笑)
結果的に2時間ぐらい空いている席があるとのことで、恐縮ながら座らせて頂いて~
そうしているうちに、奥から大将が出て来てくれて「お久しぶりです!」とご挨拶♪
まずはこの時期に金沢に来たならば、絶対コレでしょ!ってワケで「香箱カニ」を頂きます^^
この香箱ガニ、オスに対して小型のメスのカニなのですが、資源を守る目的もあって短期間だけ食べられるものなんです🎵
玉子プチプチ~身は甘く~と、やはり本場の香箱ガニは違いますね!!!
それを酢の物のようにしてあるのですが、コレがさすがのお寿司屋さん、素材の味がホントに活かされた優しい味付けになっていて、もう美味しいのなんのって♪
「昨年は10月に伺って香箱カニが食べれなかったのよ~」と、今年は石川のカニ漁解禁の時期を狙ってきたことを話して^^
ノンアルビールと一緒に頂いて、今年の香箱カニを楽しみました!
さて!ココはお寿司屋さんです♪
もちろん美味しいお寿司も頂きます^^
おススメを握って頂きました!("お任せ"というメニューがこのお店にあるか?は不明)
画像上(左)「きんぱち」
金沢で「きんぱち」と呼ばれる魚で、一般に「近目金時(ちかめきんとき)」と呼ばれるもの^^
とても甘みと旨味を感じる白身魚で、高級魚の部類になるかな?
あまり太平洋側で口にすることが少ないもので、スタートから日本海の味わいを味わいました♪
画像下(右)「クエ」
クエと言えば和歌山の養殖物を想像しますが、コレは能登の方で獲れる小型のクエとのこと♪
そこはやはり、クエならではの脂の乗りと旨味を味わって^^
画像上(左)「甘エビ」「ボタンエビ」
北陸のエビはホントに甘くてプリプリっとしたもので♪
同じ甘さを感じるものながら、それぞれ全く違う味わいを楽しませてくれるように2貫同時に握って頂きました!
画像下(右)「梅貝」
石川のならではの新鮮な梅貝🎵
磯臭さは全くなく、軟らかく旨み(甘み)を感じるもので♪
画像上(左)「カジキ」
優しい味わいのネタから、ココでガッツリ系に以降して♪
このカジキ、たぶん私の知識的にこの身の色は「真カジキ」だと推測で、もうマグロのトロか?と言わんばかりの脂の乗りと旨味を味わって🎵
黒カジキや白カジキとは違う旨味を感じるものでした^^
画像下(右)「コハダ」
酢〆のコハダはさすがの老舗の味わいで、絶妙な酢の加減!!
カジキの脂の後を締めるように酢〆を握ってくれるあたりが計算された順番だと思うところ♪
画像上(左)「カジキ(づけ)」
"づけ"のカジキで脂が優しく、それでいて醤油の味が素材の味を引きたてて、更なる旨味を楽しませてくれました!
画像下(右)「マグロ(トロ)」
ハイッ!マグロっ!と出てきたソレは、普通にトロだったり(笑)
先のカジキに負けないマグロの味わいは、コレ本来日本海では獲れないものの、さすが仕入れが良いこともあって本場以上に美味いと感じる1貫!
画像上(左)「マトダイ(柚子昆布〆」
一般に「マトウダイ」と呼ばれたりするこちらのマトダイもまた地元の味わいで♪
この魚、よくフレンチなどでムニエルやポワレとして出てくることもありますが、日本海側では刺身はもちろん寿司でも楽しめちゃいます♪
どちらかと言えば淡白な味わいを、昆布〆とすることで旨味を引き出すさすがの味わいで^^
画像下(右)「アジ」
アジはスタンダードながら、この時期の脂の乗りは最高で♪
コレ、アジのブリブリっ~としたものではなく、絶妙な寝かしが効いている味わいで、ジュワ~っと広がる旨みが素晴らしく^^
画像上(左)「赤西貝(アカニシガイ)」
コリコリっとした歯ごたえで、磯臭さは全く感じない貝で、噛むたびに旨味が広がるものを軍艦で♪
画像下(右)「シロエビ」
こちら金沢の幸として有名なもので、甘エビのような甘さと旨味を楽しませてもらいました!
チョイとのせられたショウガが、より一層に甘みを強調させてくれるものでした♪
画像上(左)「うなぎ」
コレ、かなりカリッと焼き上げられた見た目・・なのですが、実際はフワッとした食べ応え🎵
恐らく強火で一気に炙った感じの物で、味わいも鰻屋のような感じではなく、素材の味わいを活かした&酢飯との相性を計算されたもの^^
画像下(右)「白子炙り」
タラの白子を炙りで軍艦に^^
言うまでもなく当然の、新鮮な白子はフワフワっとした食感で、とにかく甘く口に広がる旨みが印象で♪
画像上(左)「カニ巻、かっぱ巻」
俗に「贅沢巻」というカニ身をほぐして巻いたものと、サッパリ〆のかっぱ巻き^^
カニ身は棒状ではなく、ほぐしてあることで巻き全体に広がるカニの香りと旨味が鼻に抜けるほどの味わい!
寿司屋で「かっぱ巻き下さ~い」はそろそろ満腹です~の合図として🎵
画像下(右)「つみれ汁」
ラストを飾ったのは、つみれ汁♪
コレがまたフワッとした口当たりのホントに上品な味わいで、最後の最後まで今年も楽しませてくれました!!
こちらの大将、クルマ好き&自転車好きという方で、ソレなりのクルマにもお乗りになった経験もあって、国産外車問わずとても知識が豊富な方🎵
その話に嫌味は全くなく、乗ったことがある方しか解らない、聞けば納得な各車の特性や性能の話から、故障などの面白話まで(笑)
食事中も毎回楽しいお話を伺いながらの夕食タイム♪
寿司は基本的に王道なもので、あまり創作寿司的なものはなく、素材の旨味を活かしたものを握ってくれる印象です^^
仕事を加えたものも、それが素材をより引き立たせる為のもので、味わいは金沢らしい優しいものばかり♪
この店に行くこと、ひがし茶屋街を歩くこと。
この2つの目的があって「山中温泉に来たら帰りは金沢に行く」というのは私にとっての石川の旅のルーティーン♪
ホントにお忙しいところ無理に席を作って頂いてありがとうございました!!
帰り際、大将が自ら店先まで送りに出てきて頂いて^^
「また来年も伺いたいと思います♪」と言葉をかけて金沢を後に~
自宅への帰路となりました!
今回も長々のレポをお読み頂きありがとう御座いました!
「山中温泉」の「湯」、「食」、「風景」、「歴史」そして何より「おもてなし」の心を十二分に楽しんで♪
「鶴仙渓」「那谷寺」の紅葉もしっかりと!
「金沢」の「甘味」、「海鮮」、そしてこの時期だからこその「カニ」を味わって!
そんな目で楽しみ、味覚で楽しんだガッツリな一泊二日の旅模様をお送りいたしました♪
自称「行ったつもりになれる旅レポ」で旅路を共に歩いたと想像して頂けた方、このブログを読んで行ってみたいと思って頂けた方がいれば光栄です🎵
また旅の道中、お世話になった宿をはじめ、食事処の皆様にも感謝申し上げます!
来年も行きたいなっ♪
以上!山中温泉&金沢の旅レポでした^^
(おわり)
今日もめでたし~めでたし~!!
いやぁ~ホント今回の旅レポは、見どころ沢山、食も沢山ということでブログはダラダラと更新が続き^^;;;
そんな今回の旅、ラストを飾るレポート!
山中温泉から金沢へ移動するというスケジュール、実は3年前から観光地こそ違えど毎年同じパターンになっています。
その理由はズバリ!
金沢に行ったら必ずこちらに伺って夕食を楽しみたいと思うお店があるから♪
そんな旅のラストを飾る夕食を頂いたのは今年もこちら^^
金沢「千取寿司」さん
実は今回、当日の昼間から何度か電話で予約を取ろうと電話するも・・・繋がらない><;;
そんなワケで「行って満席なら素直に諦めよう」と思いつつ、それでもラストはココで食べたいという気持ちが抑えきれず予約なしで突撃(笑)
結果的に2時間ぐらい空いている席があるとのことで、恐縮ながら座らせて頂いて~
そうしているうちに、奥から大将が出て来てくれて「お久しぶりです!」とご挨拶♪
まずはこの時期に金沢に来たならば、絶対コレでしょ!ってワケで「香箱カニ」を頂きます^^
この香箱ガニ、オスに対して小型のメスのカニなのですが、資源を守る目的もあって短期間だけ食べられるものなんです🎵
玉子プチプチ~身は甘く~と、やはり本場の香箱ガニは違いますね!!!
それを酢の物のようにしてあるのですが、コレがさすがのお寿司屋さん、素材の味がホントに活かされた優しい味付けになっていて、もう美味しいのなんのって♪
「昨年は10月に伺って香箱カニが食べれなかったのよ~」と、今年は石川のカニ漁解禁の時期を狙ってきたことを話して^^
ノンアルビールと一緒に頂いて、今年の香箱カニを楽しみました!
さて!ココはお寿司屋さんです♪
もちろん美味しいお寿司も頂きます^^
おススメを握って頂きました!("お任せ"というメニューがこのお店にあるか?は不明)
画像上(左)「きんぱち」
金沢で「きんぱち」と呼ばれる魚で、一般に「近目金時(ちかめきんとき)」と呼ばれるもの^^
とても甘みと旨味を感じる白身魚で、高級魚の部類になるかな?
あまり太平洋側で口にすることが少ないもので、スタートから日本海の味わいを味わいました♪
画像下(右)「クエ」
クエと言えば和歌山の養殖物を想像しますが、コレは能登の方で獲れる小型のクエとのこと♪
そこはやはり、クエならではの脂の乗りと旨味を味わって^^
画像上(左)「甘エビ」「ボタンエビ」
北陸のエビはホントに甘くてプリプリっとしたもので♪
同じ甘さを感じるものながら、それぞれ全く違う味わいを楽しませてくれるように2貫同時に握って頂きました!
画像下(右)「梅貝」
石川のならではの新鮮な梅貝🎵
磯臭さは全くなく、軟らかく旨み(甘み)を感じるもので♪
画像上(左)「カジキ」
優しい味わいのネタから、ココでガッツリ系に以降して♪
このカジキ、たぶん私の知識的にこの身の色は「真カジキ」だと推測で、もうマグロのトロか?と言わんばかりの脂の乗りと旨味を味わって🎵
黒カジキや白カジキとは違う旨味を感じるものでした^^
画像下(右)「コハダ」
酢〆のコハダはさすがの老舗の味わいで、絶妙な酢の加減!!
カジキの脂の後を締めるように酢〆を握ってくれるあたりが計算された順番だと思うところ♪
画像上(左)「カジキ(づけ)」
"づけ"のカジキで脂が優しく、それでいて醤油の味が素材の味を引きたてて、更なる旨味を楽しませてくれました!
画像下(右)「マグロ(トロ)」
ハイッ!マグロっ!と出てきたソレは、普通にトロだったり(笑)
先のカジキに負けないマグロの味わいは、コレ本来日本海では獲れないものの、さすが仕入れが良いこともあって本場以上に美味いと感じる1貫!
画像上(左)「マトダイ(柚子昆布〆」
一般に「マトウダイ」と呼ばれたりするこちらのマトダイもまた地元の味わいで♪
この魚、よくフレンチなどでムニエルやポワレとして出てくることもありますが、日本海側では刺身はもちろん寿司でも楽しめちゃいます♪
どちらかと言えば淡白な味わいを、昆布〆とすることで旨味を引き出すさすがの味わいで^^
画像下(右)「アジ」
アジはスタンダードながら、この時期の脂の乗りは最高で♪
コレ、アジのブリブリっ~としたものではなく、絶妙な寝かしが効いている味わいで、ジュワ~っと広がる旨みが素晴らしく^^
画像上(左)「赤西貝(アカニシガイ)」
コリコリっとした歯ごたえで、磯臭さは全く感じない貝で、噛むたびに旨味が広がるものを軍艦で♪
画像下(右)「シロエビ」
こちら金沢の幸として有名なもので、甘エビのような甘さと旨味を楽しませてもらいました!
チョイとのせられたショウガが、より一層に甘みを強調させてくれるものでした♪
画像上(左)「うなぎ」
コレ、かなりカリッと焼き上げられた見た目・・なのですが、実際はフワッとした食べ応え🎵
恐らく強火で一気に炙った感じの物で、味わいも鰻屋のような感じではなく、素材の味わいを活かした&酢飯との相性を計算されたもの^^
画像下(右)「白子炙り」
タラの白子を炙りで軍艦に^^
言うまでもなく当然の、新鮮な白子はフワフワっとした食感で、とにかく甘く口に広がる旨みが印象で♪
画像上(左)「カニ巻、かっぱ巻」
俗に「贅沢巻」というカニ身をほぐして巻いたものと、サッパリ〆のかっぱ巻き^^
カニ身は棒状ではなく、ほぐしてあることで巻き全体に広がるカニの香りと旨味が鼻に抜けるほどの味わい!
寿司屋で「かっぱ巻き下さ~い」はそろそろ満腹です~の合図として🎵
画像下(右)「つみれ汁」
ラストを飾ったのは、つみれ汁♪
コレがまたフワッとした口当たりのホントに上品な味わいで、最後の最後まで今年も楽しませてくれました!!
こちらの大将、クルマ好き&自転車好きという方で、ソレなりのクルマにもお乗りになった経験もあって、国産外車問わずとても知識が豊富な方🎵
その話に嫌味は全くなく、乗ったことがある方しか解らない、聞けば納得な各車の特性や性能の話から、故障などの面白話まで(笑)
食事中も毎回楽しいお話を伺いながらの夕食タイム♪
寿司は基本的に王道なもので、あまり創作寿司的なものはなく、素材の旨味を活かしたものを握ってくれる印象です^^
仕事を加えたものも、それが素材をより引き立たせる為のもので、味わいは金沢らしい優しいものばかり♪
この店に行くこと、ひがし茶屋街を歩くこと。
この2つの目的があって「山中温泉に来たら帰りは金沢に行く」というのは私にとっての石川の旅のルーティーン♪
ホントにお忙しいところ無理に席を作って頂いてありがとうございました!!
帰り際、大将が自ら店先まで送りに出てきて頂いて^^
「また来年も伺いたいと思います♪」と言葉をかけて金沢を後に~
自宅への帰路となりました!
今回も長々のレポをお読み頂きありがとう御座いました!
「山中温泉」の「湯」、「食」、「風景」、「歴史」そして何より「おもてなし」の心を十二分に楽しんで♪
「鶴仙渓」「那谷寺」の紅葉もしっかりと!
「金沢」の「甘味」、「海鮮」、そしてこの時期だからこその「カニ」を味わって!
そんな目で楽しみ、味覚で楽しんだガッツリな一泊二日の旅模様をお送りいたしました♪
自称「行ったつもりになれる旅レポ」で旅路を共に歩いたと想像して頂けた方、このブログを読んで行ってみたいと思って頂けた方がいれば光栄です🎵
また旅の道中、お世話になった宿をはじめ、食事処の皆様にも感謝申し上げます!
来年も行きたいなっ♪
以上!山中温泉&金沢の旅レポでした^^
(おわり)
今日もめでたし~めでたし~!!