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(6月7日、The Gardens at Lake Merritt)
この花は「時計草」だと思っていたが。
段々、そうではない、別の花のような気もしている。
時計草、英名Passion flowerは、通常、もっとオドロオドロしい雰囲気を持つ花だが、このピンクの場合、それがない。
むしろ控えめな清楚な感じさえする。
白洲正子が、彼女の「花日記」(世界文化社)という本の中で、
夏は、蔦ものが花をつける時季である。
、、、(中略) 鉄線や、よく似た風車、それに最近見かけるのでは、私は好まないが、時計草などだ、、
と書いている。
実は、私も時計草は好きでない。
が、このピンクは、もし、これが時計草だとしたら、時計草らしくなく、好きだ。
*時計草科
(「時計草科」というのがあるのだね、知らんかった)