(7月29日Salinasにて撮影)
以前、「花は足でいけよ、、」という茶花の話を書いた。
足でいけよとは、自分で野山を探し歩き、花の咲いている様を、その自然を、
茶室に再現することだと思う。
すると、生け花の先生である義母が、やはり、生け花においても、「花は足で
いけよ」だと言うのである。
そうかもしれない。 ただ、茶花は、引き算の美学というものがあるが、
生け花は、生け方の美学がある。
さて、先週末は、2日間程、その「足でいけよ」のお手伝いをした。
日曜日の展示会のための花材探しだ。
どうしても、庭の花々では足らないものがある。その場合は、足、、というより
車でぐるぐると走り回る。 と言っても、私の場合もそうだが、義母もどこに何がある!と
いうのは長年の経験から知っている。
その一つが「ふとい」。 私は、初めて、名前とそれが一致したので、備忘録として
アップしておく。 その「ふとい」を使い、生けたのが上の写真。
2日前、車で南西方面へ下る事20分。 とある沼まで行って来た。下の写真2枚。
それから、葦は<悪し>に通じるので、ヨシ<良し>と言う地方もあるなど,知りませんでした。
知らないことばっかりですわ、、