台湾偏愛日記~台湾の団地に行きたい~

台湾の団地マニア・tamazoの台湾見聞記。眷村と日式建築と市場と台湾の店の整然としたごっちゃり感が大好きです。

台南の宿にハズレ無し!!みんな台南の古民家ホテルに泊まるべき。

2020-09-18 20:01:36 | 台湾のお勧めホテル

台南の宿でハズレに当たったことがありません。

最初は2013年。趣があって夜の雰囲気が抜群だと大人気の神農街の路地裏にある「有方公寓 Your Fun Apartment」。裕福な個人宅を改装したコンクリート造の3階建て一軒家で、当時は宿と直接英語でやりとりして予約しましたが、今は予約サイトで取れます。当時一泊一室一万円位。スタッフが女性ばかりで感じが良くて、朝食は洋食でした。今でも誕生月前になると優待メールが届きます。

booking.comでほとんど実績がなかったけど、なんだか昭和レトロのような館内の写真があまりにも素敵で思い切って予約した「散步strolling」一泊一室8000円位。なんと宿のおばちゃんは日本語ができました。こちらも個人宅を改装したコンクリートの三階建てで、路地の奥にあり場所がわかりにくいですが、すぐ近くに台南市美術館2館ができて立地の価値がさらに上がりました。ちなみにバスタブがタイル張りですのでタイル好きさんは是非。

神農街から徒歩10分くらいの住宅街にある「老古石渡」。台南城外壁の城門で唯一残る古跡の兌悦門の横にある古民家改装型ホテル。一階のカフェの横に細い階段があり、2階に2室、3階に1室。この時は3階に泊まったので一泊一室一万円位でした。2階の外廊下にある扉を開けると3階に続く階段が現れ、そこを登ると客室という面白い造り。静かな環境で、まわりは予約必須の台湾料理店(筑馨居)や雰囲気の良いバー(LOLA蘿拉冷飲店)など、名店ぞろいなのに全然行けず。再訪したい。

一度街中の便利なところに泊まってみようと探したのが「想起旅社生活工作室」。永楽市場からすぐ近くの路地にあって、表がカフェのような造りでしたが、私が行った時は何も商売をしておらず、オーナーのコレクションらしき日本製の懐かしい看板がたくさん飾ってありました。そこを抜けて中庭に出ると、その周りに2室一人用の狭い客室。二階と三階はもっと大きい部屋があるようでした。二階に無料のお茶とお菓子が用意されているのが嬉しかった。お茶は台南の名店「奉茶」。お菓子も老舗のものでした。部屋は寝るだけで、トイレと風呂は外にある共有を使うのですが、バスタブがまたもタイルでめちゃめちゃ可愛かったです。

以上、私が激推しの台南の古民家宿でした。